出版社内容情報
戦争から帰った家族のために海鮮パーティ! 海鮮丼にアジフライ、そこから冷凍食品開発の話に――?
内容説明
日本によく似た食文化の国からも刺激を受け、様々な人たちにお料理を作る子爵家の拾いっ子・アーシェラ。王妃様や公爵一家、そして神様に仕える神獣にまで!?そんな中、ついに出征していた叔父・ローディンが帰ってきた!彼と一緒に食材を見ながら一言。「かいせんどん、ちゅくりたいでしゅ!!」生食に抵抗のあるお国柄でも、新鮮な食材を使えば皆が笑顔。やがて話は、鮮度を保つ冷凍食品開発へと広がって―。大人気ちびっこお料理ファンタジー、待望の第4巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はつばあば
44
出征していた大好きな叔父・ローディンが帰ってきました。生卵厳禁の国でオムライスに親子丼・・・。セーリア神という双子の神様も登場。悪政をひく為政者には神も仏も民までも思い通りにできると思っているのはいつの世も、お・な・じ。まだまだ続きそうです。お父さんがまだ帰ってこないし、アーシェラがローザの拾い子では無い事をまだ知らないもの・・・。「必然」という言葉が何度も登場するが・・・今の世の中経済が破綻すると共産圏が力を増す。戦争があちこちで勃発しているのに・・・日本人は他国の事のように思っている・・。2024/04/17
はなりん
16
シリーズ4巻。ローディンが出征しているウルド国の顛末とローディンの帰還。ローディンが無事に戻ってきてよかった。デイン辺境伯領でリンクの出征までの束の間の家族団欒を楽しむアーシェ達。そこで、リンクが行くジェンド国の公爵令嬢と出会い反乱軍の旗印として一緒に行く事に。リンクも無事に戻って来ますように。アーシェの可愛さと食べ物にほっこりするんだけど、戦争の雰囲気が付き纏っているので、全体的に重い。心置きなくアーシェの可愛さを愛でたい。2024/10/05
niko
3
一巻目をKindle Unlimitedで読む。面白かったのでそのまま全巻読み、その後「小説家になろう」で続きを最後まで読みました。なろう系の作品に多いのですが、最初は面白いなと思っても、その後同じようなパターンが続くので読んでいると飽きてしまうのですが、逆に言うと飽きてしまうぐらい次々にアイディアが出てくるのはすごいなと思います。戦争もあって食べるものが少ない世界で、前世の知識により次々に食べられずに放っておかれていた食材に光があたることで、飢えが減っていくのが面白かったです。2024/04/19
菊地
1
「家族」が全員ちゃんと集まってくれることが待ち遠しい。2024/10/08
蒼
1
kindle2024/04/11
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- 和書
- 万葉を哲学する 〈続〉