出版社内容情報
「私を見限った者と親しく語り合うなど虫唾が走る」
5年ぶりに鬼ヶ島に帰郷したソラは、かつて親しくしていたゴズ、セシルらを徹底的に拒絶する。
そんなソラに御剣家臣下が仕掛けた非情の罠。巨獣・土蜘蛛との対決を迫られる。
「滅鬼封神の掟のためならば、嘘も方便、殺しは武略。それが御剣家」
その奸計をソラがあざ笑ったとき、突如巨大な勁が炸裂した。
何者かが結界を破って鬼ヶ島に侵入したのだった。
そして血で血を洗う地獄が始まる…。
待望の新章スタート! 凄まじい殲滅戦に生き残ったのは?
コミックス第1巻絶賛発売中!
作画:東條チカ(『幼女戦記』)
内容説明
「私を見限った者と親しく語り合うなど虫唾が走る」5年ぶりに鬼ヶ島に帰郷したソラに御剣家臣下が仕掛けた非情の罠「滅鬼封神の掟のためならば、嘘も方便、殺しは武略。それが御剣家」ソラがその奸計をあざ笑ったとき突如巨大な勁が炸裂した。それは鬼ヶ島が地獄と化す序曲だった!!待望の新章スタート!凄まじい殲滅戦に生き残ったのは?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
26
保護してる鬼人の安全を確約させ、ついでに母親の墓参りをしに故郷の鬼ヶ島に行く主人公。かつて自身を切り捨てた奴等に自身の実力を見せていたら、、鬼人族からの侵攻に巻き込まれる。以前、人質にしていた姉は鬼ヶ島の実家より人質にされていた場所の方が落ち着いたと本音を言ったら虐待を受け地下牢に監禁されてしまう。それを鬼人族の襲撃のドサクサに主人公が解放しようとしが、本人にその気が無いので放置。その後に嬲り殺しにされそうになっていた腹違いの弟を助け、嫡子になってる弟に重傷を負わせた鬼を倒して引き留めを振り切って帰る。2020/12/19
しまふくろう
16
続けて購入。絵は相変わらず素晴らしい。 物語は主人公の里帰りと王都でのあれこれその他。相変わらずのスピード感と、行く先々で騒動に巻き込まれる主人公が面白い。蝶ネクタイの小学生並にトラブル体質じゃあなかろうか。ただちょっとだけ、主人公の意図は兎も角、事件に巻き込まれていい様に使われているだけに見えるのがちょっと困った。 前半は故郷が舞台なのもあって、色々と思わせぶりな台詞などがあったのは興味深い。 続きが楽しみ。2020/12/17
史
3
虎穴に入り、人を降して、鬼を喰らう。2022/08/12
tomite
1
主人公くんは、中途半端だな。復讐したいのか。俺は強くなったんだと認めて欲しいのか。 無慙無愧の剣になって、見下した者たちを滅尽滅相するくらいのインパクトが欲しかったけど。まだまだ、御剣の連中でざまぁしますんで、お楽しみくださいということかな。2022/09/05