出版社内容情報
戦国小町苦労譚最新第11巻!
内容説明
時は1575年、信長が安土へ移ろうとする過渡期の1月。静子はチョコレートケーキ作りに励んでいた。「親」として迎える初めての正月だったが、彼女に寛ぐ暇などあるはずもなく―本願寺の挙動に気を配りつつ、東国征伐と花火大会の準備を進める傍ら、いよいよカメラは実用段階に。静子は日ノ本初の写真撮影に挑むが…。日ノ本一目が離せない戦国ライトノベル、最新11巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
24
織田信長の家族がリラックスするための場所が静子の邸宅ってのがまるで親戚の家のような扱いになってないか?特に茶々にとっては、、そして、武田家に攻め込んだ奇妙丸が率いている織田軍、それが台風で壊滅する。衛星が無いから台風が来ると事前に分からないもんな・・最後は写真が静子の技術者集団によって誕生。最初の被写体は御濃の方ってのがらしいwwその後は皆んなで撮影するのが素晴らしい。2020/01/14
こも 旧柏バカ一代
15
武田が北条と共に徳川に攻め寄せて来た。それを迎撃する徳川、織田連合軍。それに随伴する静子だが、、信長の密命で、指揮官の信忠に敗北を味あわせろと言われているが、、初手の迫撃砲で武田、北条連合軍を壊滅させてしまった。その追撃に浮き足立つ織田、徳川連合軍達。でも、そんな彼等の頭上に台風が直撃してくる。それでピンチになる信忠。それを救援する慶次と可長。結果的に助かったが反省点は満載。そして技術では問題点は多いが、写真が完成する。コレにより文化遺産を写真に残す事が可能に。人物も、、最初のモデルは信長ではなく濃姫!2021/09/05
史
5
未来に残すもの。2023/10/11
菊地
5
ヴィットマン達の衰えの描写に、自分でも驚くくらいしんみりしてしまったよ。こういう老いの描写に弱いのよ……2019/07/19
ぷりん
4
西国遠征まであと少し 次の巻は悲しいお話やな2025/04/16