働かない息子・娘に親がすべき35のこと

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  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784803005226
  • NDC分類 367.3
  • Cコード C0095

内容説明

「わが子を残して死ねない…」と不安を抱える親たちへ。働かない、家から出ない、結婚しない。過保護のままでは“大人”になれない。立ち止まっている子どもを、いかに導くか―過去を悔いてもしょうがない。重要なのは子どもの現在と未来のこと。

目次

1章 息子・娘のために親が「知っておくべき」こと(「甘えて怠けているだけ」と決めつけていないか?子どもの「不安の根っ子」をつかむ;高度成長期と同じ頭で考えていないか?親と子では「仕事の価値観」が違うことを認める;自分が必死に働いてきたから今があると思っていないか?「父親の生き方は時代遅れ」であることを知る ほか)
2章 息子・娘のために親が「実践すべき」こと(問題解決を焦っていないか?「五つの心構え」を身につける;自立を促しながら子どもの足をつかんでいないか?まずは親が「子離れ」する;部屋まで食事を運んでいないか?「子どもの奴隷」にならない ほか)
3章 息子・娘のために親が「準備しておくべき」こと(親亡き後、子どもの将来を悲観していないか?「サバイバルプラン」を作る;「お金がない」とすべてをあきらめていないか?子どもの年齢「四〇歳」を目安にプランを立てる;預貯金から株式、保険までを把握しているか?「資産」を洗い出し、「合計額」をはじき出す ほか)

著者等紹介

二神能基[フタガミノウキ]
NPO法人ニュースタート事務局理事。早稲田大学卒業後、中学受験塾、幼稚園経営を経て、1994年、目標を喪失した日本の若者をイタリアに送るプロジェクトを7年間展開。99年、ニートを支援するNPO法人ニュースタート事務局を千葉県市川市設立。これまで、40年にわたって育成、相談に携わった親子は4000組を超える

畠中雅子[ハタナカマサコ]
東京都港区生まれ。ファイナンシャルプランナー。新聞、雑誌、ウェブに多数の連載をもつほか、セミナー講師、講演などで活躍。また、ニートや引きこもりの子どもをもつ親のために、資産を最大限に活用したライフプランの相談に力を注ぐ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

恋空

12
どうしたもんかなあ。息苦しくなりながら読み終えました。参考になる部分もありましたが、耳を塞ぎたくなる部分も(;_;)どうしたらいいんだろ。本当に毎日辛いのでますます苦しくなってしまいました。2017/11/16

Mao

5
具体的で参考にしやすいかと思う。 子離れの難しい親が、これを読んで受け入れられるのかどうかは少々疑問だけれど。2015/05/20

ケルトリ

3
なかなかいいと思った。具体的な行動が書かれているので親身に沿った内容となっていると思う。もちろんこの通りに行くとは限らないが、親も子供も『固定概念』を取り払っていくことが大事なんだと思う。 2020/03/03

jam-jam-donkuma

2
「働け」という言葉は脅迫である。自分の時代とは違う。あらゆる子育ての結果は、偶然に過ぎない。「発達障害ではないか」などと無いもの探しをしないで子どもの可能性を信じる。安易に病院に連れていかない。「一番嫌でない仕事」から始めさせる。「正社員になれ」ではなく「幸せになれ」。2017/10/29

キヌモ

2
良い本だと思う。特に実際にひきこもり・ニートの子どもを持つ親にとって、どうしたら良いかを経験に基づいた話ですすめている。 特に後半のフィナンシャルプランナーが語る、ひきこもりの人たちのサバイバルプランとして、親世代のマネープランは、秀逸である。2017/08/27

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