内容説明
男の職業は楽器の修理屋だ。仕事で訪れた小学校で、二歳のときに別れた息子に出会う。本当に父であることを隠しながら、息子の成長を見守る「25分間のリペアマン」。営業先に急ぐ結衣は電車に飛び乗った。しかし事故で電車は停まり、急な出産に立ち会う。トラブルを通して自分を見つめ直す「結衣の誕生日」。啓介は定年を前に教師を辞めることになった。妻の病気を治すためだ。生徒たちに別れのあいさつをする姿が胸を打つ「さよなら、先生」。やさしい涙がこころにしみる12篇の短篇小説集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りんりん
5
現実はどうにもならないこともあるけど、それを受け止めて、乗り越えていこうとする姿が、このシリーズのいいところかな。2014/02/09
まゆ
2
本屋さんで見かけるとつい買ってしまうシリーズ。ちょっとの空き時間に最適!と思って読み始めるんだけど、ホロッとくる話から、号泣してしまいそうになるものまで。持ち出す時は気をつけなきゃ!2014/05/10
ふゆか
1
このシリーズは大好きで毎回購入。なかなか読む時間が取れなかったので、後半は会社の昼休みに読んでたら失敗!涙をこらえるのが大変でした(~_~;)2014/03/05
縁栞
0
★3.5 ≪ やさしい涙がこころにしみる12篇の短篇小説集 ≫ 涙の数だけ強くなれるよ~♪ あったかい作品集です。
たっつん
0
いつもながら、とても読みやすい。ちょっとした空き時間に読むには最適。2014/09/09
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- 和書
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