内容説明
帆村正義は心理学の教鞭をとる大学教授だ。そんな彼が20年前、史上最強の大泥棒チーム『TAKE FIVE』のメンバーだったことを知る者はいない。しかし、ダ・ヴィンチの名画『ルクレツィアの肖像』の写真をきっかけに、帆村はふたたび『TAKE FIVE』を復活させる。彼の下には警察官や警備会社の男たちが集まってくる。次々に悪いヤツらから大金を奪う『TAKE FIVE』と彼らを執拗に追う女刑事・笹原瑠衣。彼女もまた、20年前の因縁を引きずっていた。かつて『TAKE FIVE』が解散した本当の理由とは?名画『ルクレツィアの肖像』に秘められた謎とは?ミステリアスでスリリングな極上ミステリーの登場。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
らむり
26
5人の義賊集団が繰り広げる愛のサスペンス。なんかテレビドラマ化しやすそう・・・と思ってたら、ドラマのノベライズだった。。2013/06/04
風里
19
ドラマを書き起こした小説。 おかげで読めば読むほど俳優さん達の顔や声が思い浮かぶ。 文章で読むよりもドラマの方がこれは楽しめるのかもしれない。2013/09/11
山田
6
ドラマ作品のノベライズ本。ドラマの世界観がそのまま表現されていて、個人的には満足。2020/08/10
ほんだや
3
ドラマのノベライズ。脚本原案が櫻井武晴さんなので…思わず「岩月」にテレ朝ドラマの相棒の岩月くんを思い浮かべてちと混乱。勝手に脳内クロスオーバーとかしちゃうwww内容的にはよくある鼠小僧的な話かと…ホームレスの老婆は何者なんだろうか…(ドラマ見てません)2013/07/04
uǝsuoıɥɔno
2
ドラマの原作ではなく、ドラマの脚本を元に作られた小説でした。まさにドラマそのものだけど、ドラマがソコソコ面白かったから本もソコソコ。次は後編読むか。2013/08/22
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