出版社内容情報
「図で考える」と、問題解決の糸口が見えてくる! エキスパートが身近な仕事の問題を題材として、図解思考の実践方法をレッスンする。
●はじめに
●第1章 ミクロ経済学が仕事・就職活動の役に立たないとはいわせない!
●第2章 市場経済が万能なら企業はいらない? →市場経済の長所と限界
●第3章 多くの赤字店舗や赤字工場が営業を続けているのはなぜか? →損益分岐点と操業停止点
●第4章 誤った費用分析が大きな損失を招く →費用分析
●第5章 ミクロ経済学はおとぎ話? →完全競争市場は役に立つか?
●第6章 高く買う客には高く、安くなければ買わない客には安く売るには? →独占モデルは役に立つか?
●第7章 市場経済で世の中は幸せになるのか? →効率性と公平性
●第8章 業界の盟主は値下げ攻勢に報復すべきか? →ゲーム理論(1)
●第9章 同じ駅前に、同じコンビニチェーンが2店舗あるのはなぜか? →ゲーム理論(2)
●第10章 どうして途上国は工業化したがるのか →需要の所得弾力性
●第11章 社長命令「値下げでお客を取り返せ!」 →代替効果と所得効果
●第12章 電力会社は将来的にも安泰か? →費用逓減産業
●第13章 CO2 25%削減! ピンチをチャンスに変えろ →外部不経済
●第14章 思い切った支援で社員の行動を変える →外部経済
●第15章 企業の中の公共財!?
●第16章 品質の悪いものしか生き残らない!? →逆選択
●第17章 人はなぜ保険に入るのか? →期待効用理論
●第18章 コスト削減と顧客満足の両立をいかに図るか? →モラルハザード
●第19章 合理性と非合理が入り混じる相場の世界 →行動経済学
●索引
内容説明
「営業成績を上げたい」「希望の部署に移りたい」「企画力・営業力をつけたい」…。ビジネスの悩みをすべて解消!絶対身につけたい「自己解決力」と「部下指導力」。
目次
第1章 図解をすれば、世界が変わる!(図解の目的は漠然とした「悩み」を「問題化」すること;複雑な関係も一目で分かる! ほか)
第2章 論理図解の基礎とは?(図解は誰にでもできる;関係性を表すことが図解の狙い ほか)
第3章 実例ビジネス相談 図解で問題はすべて解決!(営業成績が上がらず困っていますどうすれば成果が上がるでしょうか?;部下が思ったように働いてくれずストレスがたまっています ほか)
第4章 図解をすれば、あなたも変わる!(図にはタイトルをつけよう;分かりやすい図を描こう ほか)
著者等紹介
久恒啓一[ヒサツネケイイチ]
多摩大学経営情報学部教授、多摩大学総合研究所所長、NPO法人知的生産の技術研究会理事長、宮城大学名誉教授。大分県中津市生まれ。九州大学卒業後、日本航空入社。広報課長などを経て、1997年宮城大学教授に就任。2004年より中国・吉林大学客員教授を兼務。2008年度より多摩大学教授。「図解コミュニケーションが世界を変える」と提唱し、『図で考える人は仕事ができる』(日本経済新聞社)、『図解 人生がうまくいく人は図で考える』(三笠書房)がベストセラーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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なかよし
Takateru Imazu