内容説明
元暴走族の最強弁護士が教えるプロの交渉術。トップ1%の弁護士が使っている交渉の勝敗を決める「場の極意」とは?最強弁護士が使う「交渉の原理原則」。
目次
1章 交渉が弱い人と強い人は何が違うのか?―交渉における真実
2章 交渉の勝敗を決定する「場」とは何か?―交渉の99%は場で決まる!
3章 交渉(ビジネス交渉)で場を支配するための交渉術―基礎編/初級編
4章 全て自分の有利な状況に引き込むテクニック―応用編/上級編
5章 会社で結果を出すための社内交渉術
6章 「もし関係修復不能なほど揉めた」時の交渉術―紛争解決型交渉術
著者等紹介
金崎浩之[カネザキヒロユキ]
弁護士。弁護士法人アヴァンセ法律事務所・代表。1963年、東京生まれ。高校時代は暴走族・ブラックエンペラーに所属していた札付きの不良少年。高校中退、定時制高校編入を経て京都外国語大学に進学。卒業後司法試験の勉強を始め、29歳で司法試験合格という経歴を持つ。現在は弁護士として中小企業の法務をはじめ、離婚・相続問題、医療過誤、少年事件などの案件を得意とし数多く手がけている。青山学院大学・大学院(国際経済学専攻)修士号取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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芸術家くーまん843
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「交渉はまとめるな! 一流弁護士が教える! 絶対成立させる最強交渉術」金崎浩之、泰文堂交渉の基礎について学ぶ一冊です。交渉は、お互いのメリットがある形でまとまるのがベスト。ですから、交渉をまとめなくてはならない方が、条件面では妥協しがちです。・交渉は、まとめようとする側が必ず負けます(p3)条件面では、金額だけではなく、納期やロットなど様々な点で交渉すべきです。自分にとって良いことが、相手にとっても良いとは限らない。条件で優先順位が異なれば、お互いにより良い形で交渉が成立する可能性は高まるのです。・はたし2013/06/15
Monty
0
交渉とはお互いにメリットを感じるものでなければいけない。優位な結果をもたらすには、分析力と信頼関係が大切。2015/02/21