内容説明
都立国文館高校の生物教師・高倉夕子は、昼は普通の先生だが、夜はイジメや不純異性行為など学校内の問題を解決するスーパー教師。しかし、そのやり方は、“目には目を”。お金と引き換えが条件で、別名“課外授業”と呼ばれている。夕子は、古典教師の内田すみれと、美術教師の藤井彩と3人で「黒の女教師」を結成し、次々と問題を解決。新任教師の青柳遥は、その様子に疑問を抱くが…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
moemo
6
もう一度作品も観たい。文庫版だけに出てくる、夢追う優秀な彼女を映像で観たかったなぁ。2018/01/17
心
5
ドラマが始まってイメージがついちゃう前に読みたい!って思い〜また寝不足f^_^; ご縁があって小学校に1年半近くガッツリと関わらせて頂いた事があり…学校と言う名の閉ざされた箱の中でたくさんの問題点や悲鳴を垣間見た気がします。疑問をもち理想をもってる人ほど心を病む。教育の場がおかしいと痛感した…。 この本の中の課外授業。ありえないんだけどね…。でも割り切りの中で関われば病まずに関われるのかな?とか…。救いの手がスッと出たら、どれだけの子が…どれだけの命が…救われるんだろう? 今まで読んだ本や積読のままにな2012/07/19
もあ
3
都立国文館高校の生物教師・高倉夕子は、昼は普通の先生だが、夜はイジメや不純異性行為など学校内の問題を解決するスーパー教師。しかし、そのやり方は、“目には目を”。お金と引き換えが条件で、別名“課外授業”と呼ばれている。夕子は、古典教師の内田すみれと、美術教師の藤井彩と3人で「黒の女教師」を結成し、次々と問題を解決。新任教師の青柳遥は、その様子に疑問を抱くが…。2018/05/19
すうちゃん
3
ドラマは観てなかったので新鮮な感じで読みました こんな教師がいてもいいのあなぁ と少し思った 面白かった2014/01/02
桜香
2
復讐したくてもできない、それ相応の金額を払えばきっちりとこなしてくれる、夜の学校にいる黒の女教師が解決してくれる全四話で、三話まではドラマの話でラストはオリジナル。原作はドラマ2014/11/03
-
- 和書
- 小笠原始末記 文春文庫