内容説明
本気で漫画家を目指す人々への指標がここにある。
目次
まえがき はじめて漫画を描く時に意識すべきこと
第1章 叶える実践(漫画の未来を考える;ネームを描けない人が描けるようになる方法;勝つための戦略 ほか)
第2章 戦う秘策(黄金比率φ(ファイ)とバランスの応用
流行の作り方
感動はツンデレだ! ほか)
あとがき 紙媒体の危機と電子書籍の未来
著者等紹介
樹崎聖[キサキタカシ]
漫画家。大阪芸術大学卒業。1987年、『ff(フォルテシモ)』が週刊少年ジャンプの新人賞に入選してデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒロミ
68
「10年メシが食える漫画家入門」の続編。下世話な話だけれど原稿料の話が為になった。以前、某電子書籍からページ5000円ですがお仕事しませんかみたいなメールをもらったのだが(pixivで漫画ランキング入りしたからかと)まともなところはページ1万円前後なのか!あぶないあぶない。なんだか誠意が感じられないメールだったためそのお話はお断りしたが今後も肝に銘じたい。黄金比率の話が難しいけれど面白かった。あと漫画家のためのストレッチが地味に為になりました。タイトルは大袈裟だけれど地道な努力が必要なことを説いた一冊。2016/06/21
三ツ橋雨介
2
人間の視野16:9の話、心拍数とコマの大きさの話、視線を演出効果として使うなどの話がとても面白かった。また作例と解説を読むと、著者が映画から多くを学ばれていることがわかり、勉強になった。マンガは書き手目線で読むと本当に面白い世界だと改めて思った。2012/11/24
とんび
1
前作は伝えたいことを書いた。本作は書きたいことを書いた。という印象。どちらも散漫な感は拭えないけど前作の方が面白かった。ところでデスノートのガモウ先生とか言っちゃっていいのか?2011/05/19
ミサゴさん
0
前作がわりと個々のテクニックを書いていたのに対し、こちらは考え方・やっていき方の話が多くなっている。あと、前作でも感じたのだが、著者の主観的(調査不足?)な主張がそこそこ目立つ。しかし、プロの漫画家になるにはそういう熱量も必要なのかな、と違うところで参考になった。2017/05/03
ぐだぐだ
0
漫画家志望向けというか、少年漫画家志望向けって感じ。そこそこ夢のないことも書いてあるので、この本読んだあとにちょっと悩んだ人は漫画家なんて目指さない方がいいと思う。2014/07/20
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