Linda books!<br> いぬのメリー―幸せを運ぶ伝書犬

Linda books!
いぬのメリー―幸せを運ぶ伝書犬

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 237p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784803002317
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

有希は児童養護施設「ハッピー愛育園」で暮らす、まだ小学校一年生の少女。ある日、有希は保健所の職員に捕獲されそうになっている柴犬・メリーを見つける。飼い主が迎えにこなければ殺されると聞いた有希は、自分たちでメリーを育てると言ってメリーを助けるのだった。7歳の誕生日を前に、有希は自分の足でママの待つ家まで歩くことを決意する。有希を心配したメリーは有希のあとを追うのだったが…。母の愛情をひたすら信じる有希、有希を大事に思うメリー、施設の先生や子どもたちの優しい眼差しが胸に染み入る感動物語。

著者等紹介

栗原美和子[クリハラミワコ]
1987年フジテレビ入社。辣腕プロデューサーとして数々のヒットドラマを生み出す傍ら、脚本・小説・エッセイ等、執筆活動も精力的に行っている。2007年、猿まわし芸人の村崎太郎氏と結婚(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

青葉麒麟

8
子供と動物が出ればテッパンなのは当たり前。メリーが人間の感情を読み取り過ぎな気がするけど、ほんわかする内容だった。やっぱ犬は人につくね(^^)2014/04/15

Yu。

5
生活困窮による育児放棄の為、児童養護施設に預けられる事になった6歳の少女と捨て犬メリーとの心温まる物語。“ガチガチのエンタメ”と高を括っていると泣きを見ます!…ていうか、泣いた。いっぱい泣いた。。優しく温かい施設の職員達はもちろん、心に同じ傷を持った者同士ならではの厳しさや思いやり、そして母親側の苦悩や葛藤。と、多方向からの胸を打つ描写に、健気で愛くるしい忠犬が絡んだら感動しないわけにはいきません。そして勢いに乗った終盤からラストにかけては涙腺崩壊必至!わん!2014/04/11

トーマス・ウーマン

2
犬ってだけで 読んでしまう(笑) ちょっと犬の行動に無理矢理な感じもいなめないが 可愛いからいいや♪

ヤン

2
感情移入率がハンパなく、 最後、泣いてしまった><2011/09/30

縁栞

0
★4 ≪ 優しい眼差しが胸に染み入る感動物語 ≫  どでもがんどうでぎなおばなじでじだ……(涙  メリー(わんこ)があまりにいい子すぎて、ひたすらずっと魅了されまくりですw 最後はまさかのお約束展開かと思ったら、どうにかピンチを乗り切ってくれましたw とても読後感のいい、あの爽やかな結末には万感の思いが。 ばーちゃんもよくぞ言ってくれた。ありがとうw お弁当の話にはホロリとさせられたよ……。 教科書に載せたり、選定図書に指定したいくらいの、本を抱きしめたくなるような心温まる物語w

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/2884093
  • ご注意事項