内容説明
涙が止まらない55人の珠玉の物語。限られた時間の中でしておきたい、あなたの親孝行とは?
目次
親の肩をもんであげる
母子手帳を見せてもらう
父とキャッチボールをする
親に手料理をふるまう
メールの操作を教えてあげる
親の背中を流す
孫を抱かせてあげる
親を海外旅行に連れて行く
親の好きなところを10個書き出す
余命宣告するべきか考えておく〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コウメ
54
たしかに自分が社会人になって家に出ていったらあとどれくらい話せるのだろうか。「親に手料理をふるまう、孫を抱かせてあげる、親を海外旅行に連れていく、家族そろって記念写真を撮る、自分の誕生日に親にプレゼントする、親にとって仕事やとは何かを聞く、親を心配させたことを聞く、親に手紙を書く、親のビデオを撮っておく、親に花をプレゼントする、親にありがとうと伝える」この中全部したいな〜恥ずかしいけどね。⁄(⁄ ⁄>⁄-⁄<⁄ ⁄)⁄。なんか不思議だな〜2019/09/25
みっこ
46
実家を出て7年。結婚前は仕事や友達との時間、結婚後は夫との時間や義理家族との付き合いをつい優先してしまい、実家への足は遠のく一方です。前書きにある親と過ごす時間の計算式を見てハッとしました。時間はたくさんあるようで、実はそうでもないのかも。一緒に過ごす時間をできるだけ増やすのが、一番の親孝行かな。たまに会うと嬉しそうにたくさん話をしてくる両親の顔が浮かびました。『孫を抱かせてあげる』だけ読むのが辛くて飛ばしてしまった。そうだよね…わかってる。いつか叶えられるよう頑張るから、どうかそれまで元気でいてね。2015/04/26
かおりんご
44
泣けた・・・とにかく泣けた・・・もっと親に感謝の気持ちを伝えなきゃいけないし、行動で示していきたいと思いました。2015/08/22
roomy
42
45ほど実行していました。キャッチボールは子供の頃もしてなかったので。里帰りも結婚して15年のうち1年半分は親と過ごした計算になるので55日よりはずっと多いです。これからも1年に最低2週間はするつもりなので親との時間を大切に過ごしたいと思っています。後悔がないようにやれることを親がいるうちにしたほうがいいですね。我が子とも一緒にいる間はやりたいことは全てやってしまおうと思う。2013/09/24
ヒロ@いつも心に太陽を!
40
2年前の3月、母の祖父が急逝した。事故だった。いつでも会えるからと、毎年お正月に祖父の家へ顔を出すのにその年に限って行かなかった。病院に駆けつけた時はもう昏睡状態で、そのまま目覚めることなく一週間後に亡くなった。母と私は猛烈に後悔した。なんであの時会いに行かなかったのか?父を亡くした母の落ち込みはひどかった。「心配ばかりかけて親孝行できなかった」と。私はそんな母を見て、私は親孝行できてるかと考えた。そして去年の春にその母の病気が発覚、このままだと歩けなくなると言われた時、私の目の前は真っ暗になった。 (続2011/04/07
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