内容説明
本書は、地方公共団体の契約実務全般について、基礎理論およびこれが実務への応用につき理解を深くしていただくよう考慮して記述したものである。記述の要領も公会計の実務に即し、全巻を基礎編、実務編、応用編、改革編に分けるとともに、項目を体系的に配列し、それぞれ独立して事典的役割を果たし得るよう努め、地方自治法はもとより、会計法、民法をはじめ関係法令の推移を追い、判例や通達・行政実例の動向に対応し、最新の資料を加えるなど内容の充実をはかっている。
目次
第１部 基礎編（地方公共団体の契約法規；契約を締結する権限 ほか）
第２部 実務編（一般競争入札の方法；指名競争入札の方法 ほか）
第３部 応用編（契約の変更；監督と検査 ほか）
第４部 改革編（行動計画の宣言；特例政令の公布 ほか）
資料（地方自治法（抄）／通達・行政実例・判例
地方自治法施行令（抄） ほか）
著者等紹介
高橋秀夫［タカハシヒデオ］
昭和２２年東京帝国大学法学部政治学科卒業。同年会計検査院に勤務、第２局参事官、第５局参事官等を経て、同４８年退官後、国際商科大学講師、愛国学園短期大学教授、（社）日本経営協会公務研修常任講師等を歴任
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