内容説明
本書は、全国約55万社ともいわれる建設業者のトップである上場企業の実態を、建設産業経理研究所に設置する上場建設企業決算分析研究会が、特に建設業の歴史的経緯を踏まえながら解析したものである。
目次
第1部 ゼネコンの形成と再編・再生(日本の高度経済成長とゼネコン形成;経済不況とゼネコン会計―不良資産等の処理;会計基準の国際化―新会計制度のインパクト ほか)
第2部 会計基準の解説と決算分析(連結財務諸表;金融商品会計;不動産評価 ほか)
第3部 決算データとその分析(分析の基礎データ;構成比率分析・趨勢比率分析;財務比率分析 ほか)
著者等紹介
飯野利夫[イイノトシオ]
中央大学・一橋大学名誉教授
東海幹夫[トウカイミキオ]
青山学院大学経営学部教授
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