内容説明
不動産取引は、近年ますます複雑かつ多様化してきており、重要事項の説明は、適正かつ安全な取引を進めるうえで一層大切なものとなってきています。本書は、重要事項説明書の書き方ならびに説明方法を、宅地建物取引業界において永年御努力を重ねてこられた筆者が、実例を含めてわかりやすく解説したものであります。
目次
宅地建物取引業法の改正に伴う重要事項説明の改正点および補足説明
説明者と説明すべき相手方
業者と取引主任者の責任の所在
説明書を交付すべき時期
物件の表示欄について
説明すべき事項
取引条件に関する事項
割賦販売に係る事項
供託所等に関する説明
区分所有建物に関する事項
賃貸借の場合の簡略化について
特約による瑕疵担保責任の範囲
宅地建物取引業法第47条第1号との関連について