内容説明
平成十年六月には、国土利用計画法について、長期にわたる地価の下落等を踏まえ、大規模な土地取引について原則事後届出とし、地価が相当程度上昇している地域に限り事前届出とする旨の改正が行われ、九月から施行されたところです。本改訂版は、これらの状況を踏まえつつ、関係部分に新たな問答を加えるとともに、従来の内容にも検討、加筆を行って充実を図ったものです。本書は、法令、通達等について一問一答の形式で具体的に、かつ、平易に解説したものとなっています。
目次
第1章 一般的事項
第2章 地価公示および地価調査制度
第3章 規制価格の算定方法
第4章 土地価格比準表の適用
第5章 価格審査の実務
第6章 事後届出制における取引価格の分析
第7章 その他