出版社内容情報
「あの人、センスがいいよね」
この言葉を聞いて、あなたはどんな人を思い浮かべますか。
高価な服を着ている人? 芸術的な作品を生み出す人?
お金をかければ誰でも「おしゃれ」はできます。
しかし、少ない予算でも、既存のものをちょっとした発想の転換で
「その手があったか!」と思わせるアイデアを持つ人こそ、
真にセンスがあるといえます。
センスは、生まれ持ったものではありません。
経験や学習を通して身につけることができる「技術」であり、
再現性のあるものです。
洋服の着こなしに限らず、
新しいビジネスを構想したり、目の前の人を楽しませたり。
本書では、広告(H&Mや、日清カップヌードル×ラフォーレ原宿他)や
ブランディング(ウンナナクール他)、CDジャケット、ドラマ制作、MV、CM制作など、
さまざまなジャンルのデザインを手掛ける著者が、
センスの正体を解き明かし、
それが「才能」や「天性」ではなく、誰でも手に入れられる技術であることを証明。
「センスのいい人」になるためのヒントを紹介していきます。
【目次】
CONTENTS
■ Lesson1:センスとは何か
・「センスがいい人」の定義
・センスの目覚め
・Tシャツ一枚で“主人公”になれる
・センスは勇気
・センスのいい人は“あえて”ができる
・センスはDJ的思考
・センスとは「説明できること」
・「センスがない!」とは
・センスのない映画ほど大ヒットするパラドックス
・観客のリテラシーと批評眼の欠如
・戦争という断絶が奪った、日本人の芸術性
・現代に再来した「贅沢は敵だ」という空気
・センスがもたらすもの
・センスとは「発揮する場」のことである
SENSEI 1 川久保玲とスティーブ・ジョブズ
■ Lesson2:センスを磨く技術(インプット編)
・センスは知識
・センスは教養
・センスの敵は“無関心”
・ChatGPT--センスを磨く最高のパートナー
・知識と情報の違い
・歩くことが「学び」に変容する瞬間
・「わからない」と言えるのは、自信がある証拠
・センスのルーツを辿ってみよう──センスは「原風景」にある
・センスを形成するための「自分を掘り下げる作業」
・センスは「迷い」と「場」から生まれる
・挫折という名のジャンプアップ
・パーティーのない人生
・センスは“一流”を知ることで磨かれる
・センスは洞察力──シャーロック・ホームズから学ぶ
・センスのある問い──犬童一心監督に教わった映画の見方
・「わからない」を楽しむ
・センスは記憶の使い方
・「数字」が脳に突き刺さる
・人に伝える時のポイント
・センスは説明──ドラマの「説明」と映画の「余白」
・説明を拒む『PERFECT DAYS』の豊かさ
・センスは疑問
・“疑う力”がセンスを磨く
・「本当」と「嘘」を見極めるのは自分
・場所も雑誌もない時代、自分を育てるのは自分だけ
・センスは問い
・ブランディングは“問い”との向き合い方
・パルコの広告が「広告芸術」と呼ばれた理由
・「違和感」は武器になる、ただしそれは条件付き
・センスは驚き── ルイ・ヴィトンに学ぶ“驚き”の届け方
・ルイ・ヴィトンの箱が語る「旅の哲学」
・センスは“脱ルール”
・センスは「さじ加減」
・脳のリハビリでセンスを呼び起こす
・流行を「乗りこなす」という作法
・「センスを磨く」一日のルーティン
・映画を「分析」して見える、構造的な理解
・センスを深める「千原流・映画の教科書」十選
・映画とセンス
SENSEI 2 ジョージ・ルーカスとスピルバーグ
■ Lesson3:センスを活かす場面(アウトプット編)
・個性って何だろう?--「個性」は作るものではなく
内容説明
センスは才能じゃない。誰でも鍛えられる。AI時代を生き抜く”人間の武器”は「センス」だ。
目次
1 センスとは何か
2 センスを磨く技術(インプット編)
3 センスを活かす場面(アウトプット編)
4 センスの哲学
5 センスとチーム、新しい働き方(関係性編)
6 センスの未来
著者等紹介
千原徹也[チハラテツヤ]
アートディレクター/映画監督。1975年京都府生まれ。2011年に、デザイン会社「れもんらいふ」を設立。広告(H&M、ウンナナクール他)、CDジャケット(桑田佳祐、吉澤嘉代子他)ドラマ制作、MV、CM制作など、さまざまなジャンルのデザインを手掛ける。東京応援ロゴ「KISS,TOKYO」発起人、映画監督としても、川上未映子原案の作品『アイスクリームフィーバー』が2023年7月に公開。2024年には、東急プラザ原宿「ハラカド」に、事務所を移転し、コミュニティ、ショップ、スクールなどが融合した新しい形のデザイン会社に取り組んでいる。2025年11月には、雑誌『セントラルアパート』を創刊。編集長を務める。現在は、次なる映画作品製作に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



