出版社内容情報
言葉で拓く、自分の人生。
脳科学者・中野信子氏と開発者・川田十夢氏――共に言語のスペシャリストであり、かねてから親交のある2人による、「言語化」をテーマにした初の書籍!
ときに専門家として、ときに当事者として、
仕事/恋愛/家族/老化・死/芸術/発明/宗教
この7つのテーマに真正面から向き合い、あらゆる知見と心の内を、
豊かな言葉選びで惜しみなく言語化していきます。
【目次】
CONTENTS
<第1章 仕事>
わかりやすく喋る人は出世しない
たくさん喋るけど中身のない人
ポジショントークは味気ない --他
●コラム 仕事×言語化 書き手:川田十夢
<第2章 恋愛>
ユニセックスな現代のラブソング
中高年の恋愛至上主義は漫画の影響
「結婚=ゴール」の価値観が作り出すヒエラルキー --他
●コラム 恋愛×言語化 書き手:中野信子
<第3章 家族>
家族に「役割」は必要か?
家族にかけられる呪い
「家族」から「個」の時代へ --他
●コラム 家族×言語化 書き手:川田十夢
<第4章 老化・死>
知的好奇心がなくなると人は老いていく
生きることに意味を見出すことはナンセンス
画一化する「死」の捉え方 --他
●コラム 老化・死×言語化 書き手:中野信子
<第5章 芸術>
専門家ウケのいいものはヒットしない
人間には「忘れる」機能がついている
「無意識」の領域を認知する --他
●コラム 芸術×言語化 書き手:中野信子
<第6章 発明>
脳が変わるタイミング
AIには勝たなくていい
人間に唯一残されるのは「センス」 --他
●コラム 発明×言語化 書き手:川田十夢
<第7章 宗教>
言語を獲得して、人は嘘に夢中になった
家族の信仰がもたらすもの
「笑い」で自分に戻っていく --他
●コラム 宗教×言語化 書き手:中野信子
内容説明
脳科学者・中野信子と開発者・川田十夢がいざなう、人生と言語化をめぐる旅へ!
目次
第1章 仕事
第2章 恋愛
第3章 家族
第4章 老化・死
第5章 芸術
第6章 発明
第7章 宗教
著者等紹介
中野信子[ナカノノブコ]
脳科学者、医学博士。東京大学工学部卒業、同大学院医学系研究科脳神経医学専攻博士課程修了。フランス国立研究所にて博士研究員として勤務後、帰国。脳や心理学をテーマに、研究や執筆の活動を精力的に行う。科学の視点から人間社会に起こりうる現象及び人物を読み解く語り口に定評がある。現在、東日本国際大学教授、京都芸術大学客員教授
川田十夢[カワダトム]
10年間のメーカー勤務で特許開発に従事したあと独立、やまだかつてない開発ユニットAR三兄弟の長男として活動。テレビからラジオ、ひみつ道具から学研の科学、乃木坂から六本木ヒルズに至るまで。その拡張範囲は多岐にわたる。商社との特許開発事業『どこでも自販機』が最新作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。