出版社内容情報
内容説明
2022年に始まった生成AIブームは、現在も衰えることなく拡大を続けています。このブームを牽引しているのは、2022年11月にOpenAIが公開したChatGPTです。ChatGPTは、公開後も機能の拡充を重ね、進化を続けています。2023年11月のバージョンアップでは、Web検索、画像生成、データ分析などの複数の機能がChatGPT本体に統合され、さらに便利になりました。これと同時に発表されて、大きな話題を呼んだのが本書で取り上げるGPTsです。GPTsは、特定の用途・目的に合わせてChatGPTをカスタマイズできる機能であり、これを使いこなせば、まるで優秀な部下をたくさん持ったように、様々な作業を効率化できます。しかし、このGPTsを十分に使いこなしている人はまだ少ないのが実情です。本書では、GPTsの概要とメリット、利用方法、そして自分でGPTsを作成する方法について解説します。―「はじめに」より
目次
1章 GPTsの概要
2章 GPTsの使い方
3章 GPTsの作り方
4章 作成モードと設定モードの使い分け
5章 文章作成GPTsの作り方
6章 意思決定支援GPTsの作り方
7章 Web検索を利用したGPTsの作り方
8章 画像生成GPTsの作り方
9章 Code Interpreterを利用したGPTsの作り方
10章 Knowledgeを利用したGPTsの作り方
11章 APIを利用したGPTsの作り方
12章 複数の機能を組み合わせたGPTsの作り方
13章 メンション機能の利用
14章 プロンプトインジェクションへの対策
15章 GPTs作成のメリットと将来性
付録
著者等紹介
IT navi[IT NAVI]
プロンプトエンジニア。ブログライター。最新のAIや最先端の情報通信技術を分かりやすく解説する記事をnoteで公開し、累計112万PV(ページビュー)を達成。2022年の生成AIブーム以降は、AI関連の記事一色となり、ChatGPT、画像生成AI、LLMの性能比較などの記事を200本以上公開。また、約100種類のGPTsを制作して公開し、2024年4月時点のGPTsAPPの開発者ランキングでは、日本で6位、世界で246位(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Tenouji
toshiyuki83