内容説明
著名IT企業で行われる「システム設計の面接試験」攻略本で一段階上のレベルのシステム設計力を鍛える!!面接対策だけでなくシステ劣ん計の実務を学ぶ上でも役立つITエンジニア必読の1冊。
目次
ユーザ数ゼロから数百万人へのスケールアップ
おおまかな見積もり
システム設計の面接試験のフレームワーク
レートリミッターの設計
コンシステントハッシュの設計
キーバリューストアの設計
分散システムにおけるユニークIDジェネレータの設計
URL短縮サービスの設計
Webクローラの設計
通知システムの設計
ニュースフィードシステムの設計
チャットシステムの設計
検索オートコンプリートシステムの設計
YouTubeの設計
Googleドライブの設計
学習は続く
著者等紹介
シュウ,アレックス[シュウ,アレックス] [Xu,Alex]
アレックスは、経験豊富なソフトウェアエンジニアであり、起業家である。Twitter、Apple、Zynga、Oracleで働く。カーネギーメロン大学にて修士号を取得。複雑なシステムの設計と実装に情熱を持っている
イノウ[イノウ]
様々な業界の「わかりにくいこと」を、調査と取材、その分析によって、文章と図とイラスト、そしてウェブを使って「わかりやすく」解説(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ショア
19
アーキテクトとしてシステム全体を設計や改善する際の定石として知っておくべきアーキテクチャ設計の基本を面接アプローチで紹介。スケールの話、大まかな見積もり、レートリミッター、分散ハッシュ設計、キーバリューストア、ユニークIDのGen、URL短縮、チャットシステムからTouTubeやGoogleドライブの基礎設計までの要所、特に機能的だけでなく非機能の勘所も教えてくれる。20年ほど前に仕事で考えた64バイト制約のIDジェネレータの仕様がTwitter社のその仕様とほぼ同様で答え合わせできてほっとしたw2025/03/23
BsBs
1
さまざまな大規模サービスのモデルについて、「あなたならどう設計しますか?」と問い、それに対して概要レベルの解決策を例示している本。題材はご存知のアレというものが多く、分かりやすい解説は知的好奇心を刺激してくれた。 難しいアルゴリズムなどの説明はほぼ全て省かれているので、テーマのゴツさの割にサクサク読める。しかしそれは逆に本質的な理解を遠ざけたまま読めてしまうという危うさを孕んでおり、しっかり用語について調べ物をし、メモを取ったうえで精読しないとモノにはできない。サクッと読んでしまったので改めて再読したい。2025/02/28
fuji_kol_ry
1
普通に良い。例えば、AWSなどで脳死でオートスケール設定を入れていることを、設計観点で汎用的に理解できるのが良かった。題材も割と良いチョイス。2024/07/29
Teppei Sakano
1
システムアーキテクチャ策定の上での構造的な理解や、汎用的な設計思想を意識するうえでシンプルに言語化して思考していく参考例として楽しく読めました。2024/06/24
こたろう
1
有名システムを多数例にあげて、もし設計するとしたら?という内容が書かれている。面接試験で質問される設定で書かれているが、どれも概要レベルの話であるため、実際の開発に参考になるようなものは少ない。あくまでいろんな種類の設計の概要を把握するという内容だと思った方が良い。2024/04/30
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