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内容説明
ソーシャルスキルトレーニング(SST)は、対人関係などで必要なスキルを身につける練習を指し、発達障害の子どもたちへの効果的な支援方法です。「発達障害の子どもの特徴」や「必要なスキル」などを紹介したうえで、学校や家庭などで実践できる「トレーニングの考え方とコツ」をまとめました。
目次
第1部 発達障害や必要なスキルとは?(発達障害や認知発達とは何か?;さまざまなスキルの特徴とは?;応用行動分析やポーテージプログラムとは?)
第2部 ソーシャルスキルトレーニングの基本とコツを知ろう(ソーシャルスキルトレーニングで知っておきたい必須知識;ソーシャルスキルトレーニングの方法)
著者等紹介
西永堅[ニシナガケン]
1975年生まれ。星槎大学共生科学部・星槎大学大学院教育学研究科教授。専門分野は、特別支援教育・心理学。東京学芸大学大学院教育学研究科修了、星槎大学共生科学部専任講師を経て、現職。研究テーマは、発達が遅れている子どもたち(知的障害、学習障害、ADHD、自閉スペクトラム症などの発達障害)への早期支援と家族支援(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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luckyair
2
やや概念的な内容なので、実践する機会がある人向け。頭でっかちになりそうな内容。〇してはいけないことを目標にすればするほど、抽象概念が発達していない子供達はそれを逆にイメージしてしまう。またその行動が見られた時に叱ることしかできないので✕。〇日本では発達に合わせた課題が出されていないので、大人の方が子供達の発達の個人差をイメージできずに問題を大きくしているらしい。これは学校の限界と思った。過度な全体主義や突出した部分を認められない、同調圧力の問題なのかも。★★2021/12/07
happy55703
0
今までの本と毛色が違う。ソーシャルスキルトレーニングの基本とコツ。2021/11/02