内容説明
社内ベンチャー制度で新規事業のアイデアが採用され、だいすきなおばあちゃんの味をコンセプトにした料理の店を出店できることになった主人公あずさ。しかし期間はわずか３ヶ月、予算は財務部に直談判せねばならず、挙句の果てに農家のおじさんに野菜の提供を断られ前途多難！落ち込むあずさだが、相談相手のいとこのコンサルタント颯太に「交渉のスキルであずさの悩みは全て解決する」と言われ…。おたがいの満足度を最大限にする５つのセオリーと、現場で活用できる８つの交渉テクニック。
目次
１ 交渉の基本、生産的交渉とは？おたがいの満足度を最大限にする５つのセオリー（相手の一番欲しいものをつかむ―相手の話をしっかりと聞く；沈黙は「禁」―伝える強い意志をもつ）
２ 敵対的交渉に対抗する！実務でよく使われる８つのテクニック（「おまけをつけていただけますか？」―合意後の追加要求戦術）
３ 確実に交渉を成功させる！状況を把握し、判断ミスをしないために（交渉状況と交渉スタイル）
著者等紹介
〓杉尚孝［タカスギヒサタカ］
筑波大学大学院客員教授、（有）高杉尚孝事務所代表。慶応大学経済学部卒。ペンシルバニア大学ウォートン経営大学院卒（ＭＢＡ）。アルバート・エリス研究所准フェロー及びスーパーバイザー心理セラピスト。ＮＹ証券取引所認定スーパーバイザー財務アナリスト。マッキンゼー、ＪＰモルガンなどのＮＹ・東京事務所に勤務。米系情報コンサルティング会社マネジング・ディレクターを経て、１９９７年高杉尚孝事務所設立。以来、グローバルリーダー育成活動に従事（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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