現場のインフラ屋が教えるインフラエンジニアになるための教科書

寺尾 英作/中村 知成/波多野 安衣/横田 真俊/ＪＰＣＥＲＴ ＣＣ【著】

ソシム（2016/07発売）

• サイズ B5判／ページ数 295p／高さ 24cm
• 商品コード 9784802610438
• NDC分類 547.48
• Cコード C2055

内容説明

設計・構築はどう始める？インシデントが発生したときの対応は？ＤｅｖＯｐｓを導入したいけど、どうすればいい？この先１０年を生き残るためには何が必要？現場のインフラエンジニアが「どうしても伝えたかった」こと。

目次

第０章　はじめに
第１章　インフラ技術の基礎知識
第２章　インフラの変遷と特徴
第３章　システムの検討から構築まで
第４章　運用体制の構築から障害対応、予防運用まで
第５章　インフラエンジニアのためのセキュリティ入門
第６章　ＤｅｖＯｐｓ時代に求められるスキル
第７章　おわりに

著者等紹介

寺尾英作［テラオエイサク］
ホスティング会社数社にてテクニカルサポートやインフラエンジニアを１３年近く担当するかたわら、ホスティング業界のコミュニティの主宰もつとめていた。現在も、各種カンファレンスの運営を数多く務める。後進の教育にも積極的に取り組む。現在はさくらインターネットにエバンジェリスト活動を行っている

中村知成［ナカムラトモナリ］
Ｂａｃｋｌｏｇプロジェクトマネージャー兼ビルドエンジニア。前職で課題管理・構成管理といった環境整備に面白さを感じ、Ｂａｃｋｌｏｇを提供するヌーラボに転職。記事執筆や各種イベント登壇などを通じてヌーラボの活動を広く紹介しつつ、Ｊｅｎｋｉｎｓ職人としてヌーラボのサービスを影から支えている

波多野安衣［ハタノアイ］
法学部出身のインフラエンジニア歴４年。新卒で入社後、Ｗｅｂサイトの企画運営を経て、知識ゼロの状態でインフラエンジニアとしてラッキング、構築、運用まで一通り経験。現在は、カスタマーサポート兼顧客提案型案件の運用エンジニアとして、運用設計・負荷試験・体制構築・トラブルシューティング・改善提案等、顧客折衝から実務まで横断的に担当する。女性新人エンジニアの教育に奮闘中

横田真俊［ヨコタマサトシ］
大学卒業後、調査会勤務を経て、現在は「さくらインターネット」にてエバンジェリストとして活動。さくらインターネットに勤めるかたわら、個人活動でＰ２Ｐやソーシャルメディア、クラウドコンピューティングに関する執筆活動や講演活動を行う（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[kawamura]

インフラエンジニアの仕事ってどんなものなのだろう。という疑問に答えてくれる本。 私はどちらかというと、ミドルウェアよりのインフラを担当しているのだが、この本は本当に低いレイヤーのインフラを担当している人達が書いていると思う。 だけど、第四章の障害対応の方法は本当に参考になった。 運用という物の大切さが分かるのもまた素晴らしい。 インフラエンジニアとして仕事が出来る、と言えるようになるのは中々大変そうである。

2018/06/24

[Aki]

仕事の勉強用に購入しました。システムの要件定義〜運用、保守の流れの中で、実際どういう考え方をしてどういう作業があるのか、がわかりやすく説明されていました！ 今の私にはドンピシャな内容、ということで、まだ何回か読み返します、きっと。

2016/09/26

[chiamarun]

★5

2025/01/26

[yshigeru]

自分はインフラエンジニアではないのだが、インフラエンジニアがどういう仕事をしているのか、どういう視点を持っているのかを知りたくてこの本を手に取った。インフラエンジニアの仕事を広く浅くという感じで面白く読めた。

2021/12/31

[うちひと]

技術的な内容から、ソフトな運用面まで幅広くカバーしてくれている本。また、具体例や具体的なツールの解説も多いので、実務上でも大いに有用であると考えられる。私はアプリケーション畑の人間だが、それでも得られるものが多かった

2018/08/19