内容説明
「売上８００億円を死守せよ！」危機に瀕したリクルートは、あの時こう動いた！リクルート事件を乗り越え、業績をＶ字回復させた企業戦士たちの戦略と功罪。「Ｂｉｎｇ」、「とらばーゆ」が生き残るためにとった営業／マーケティング／競合対策／人事・組織を巡る迫真のドキュメント。
目次
第１章 売上８００億円を死守せよ
第２章 Ｓａｌｉｄａ対策プロジェクト始動
第３章 ＳＪシフト、始まる
第４章 テクノロジーＢｉｎｇ創刊
第５章 Ｂｉｎｇ新装刊
第６章 ボリューム限界
第７章 ＳＪ中長期ビジョンの策定
第８章 さらば、ＳＪ
第９章 そしてその後
第１０章 何が正解だったのか
著者等紹介
中山真敬［ナカヤママサタカ］
１９６５年兵庫県生まれ。株式会社ユア・ブレーンズ代表取締役社長。８９年東京大学法学部卒業後、株式会社リクルート入社。就職情報誌事業部企画室企画課、ワーク・デザイン研究室を経てフリーランスに。９８年より株式会社ディジットにて、パソコン誌「ＨＯＭＥ ＰＣ」、マネー情報誌「アイマネー」等の編集に携わり、副編集長、別冊編集長、編集長を歴任。新規事業の立ち上げ、ＩＰＯ（株式公開）等を手がける。編集・出版活動のほか、経営コンサルティング、人材育成等を行っている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒデアキ
0
リクルート事件直後のリアルな現場を描いている。生々しい。ビジネス本というよりは歴史を読んでいる感覚に近かった。現在のリクルートジョブズやリクルートキャリアの事業をメインに描かれている。「バカでもできる」ように営業を科学する視点や事業を通じて実現したい社会像というのはよく言われるリクルートの哲学を感じた。人や事業の批評が多く正直読みにくかったが、リアルなのは伝わってきた。2017/01/08
-
- 和書
- どんどん話そうドイツ語
