出版社内容情報
ミラノ工科大学で培われてきた「ストラテジックデザイン」の
学術的かつ実践的知見をまとめた専門書、待望の邦訳版
本書は、デザインスクールの世界的名門・ミラノ工科大学のデザイン学部長が編纂した、ストラテジックデザインの学術的・実践的知見に基づく初の書籍です。
「ストラテジックデザイン」とは、人間・社会・環境を結び直し、未来を構想する、戦略的なデザインの営みと実践です。従来のデザインの定義を超えて、医療・教育・気候変動などの?局的なシステム上の課題にも対応し、問題へのアプローチ?法を再定義し、?動の機会を特定し、意思決定のプロセスに貢献します。
本書ではストラテジックデザインがミラノ?科?学でどのように発展してきたかを辿りながら、その実践、?順、ツールを体系的に整理するとともに、多様な適?事例を探求しています。序文はロベルト・ベルガンティが執筆。日本語版は九州大学大学院芸術工学研究院ストラテジックデザイン部門で助教授を務める羽山康之氏による翻訳+書き下ろしの新章を収録し、入門書にふさわしい内容に。事業開発、社会変革、デザイン経営、アントレプレナーシップを促進したいすべての人たちへ贈る、理論と実践の手引きの書です。
【目次】
日本語版序文(羽山康之)
序文(ロベルト・ヴェルガンティ)
CHAPTER 1 ストラテジックデザイン:いま私たちはどこにいるのか?
1.1 デザインの戦略的役割:歴史的背景
1.2 ミラノにおけるストラテジックデザインの原体験
1.3 ミラノ工科大学におけるストラテジックデザイン修士課程
1.4 プロダクト?システムにおけるストラテジックデザイン
1.5 ストラテジックデザインとブランディング
1.6 戦略と問題解決:デザイン思考
1.7 戦略的行為としてのメタデザイン
1.8 システミック・ビジョンとサステナビリティ
CHAPTER 2 組織におけるデザインの進化的役割:解釈フレームワーク
2.1 フォーディズム的構造から適応型システムへ
2.2 デザインと生産を軸にした2軸マトリクス
2.3 完全統合型企業
2.4 ピュア・プロデューサー型企業
2.5 エディター型企業
2.6 デザイン・ディベロッパー型企業
CHAPTER 3 組織におけるデザインの戦略的役割:従業員エンゲージメントを育む
3.1 組織におけるデザイン:理論的導入
3.2 創造的自信を通じてエンゲージメントを育む
3.3 従業員のエンゲージメントを促す条件をデザインする
3.4 デザインによる従業員体験の再構築:5つの示唆
CHAPTER 4 組織におけるデザイン(DIO)からシステムにおけるデザイン(DIS)へ
4.1 組織におけるデザインの戦略的役割:理論的導入
4.2 ストラテジックデザイン研究と実践が直面する現在の課題
4.3 ストラテジックデザインの展望と今後の方向性
4.4 ストラテジックデザインの責任に関する省察
CHAPTER 5 オープン・イノベーション・プロセスにおけるストラテジックデザインの貢献
5.1 オープン・イノベーション:理論的序論
5.2 クローズド・イノベーション vs オープン・イノベーション
5.3 クローズドからオープン・イノベーションへの移行:浸食要因
5.4 オープン・イノベーションのプロセス
5.5 コラボレーションのアーキテクチャ(協働の構造)
5.6 企業におけるオープン・イノベーションの導入フェーズ
5.7 オープン・イノベーションの利点と導入における課題
5.8 企業におけるオープン・イノベーション導入の評価:オープン成熟度フレームワーク
5.9 中小企業におけるオープン・イノベーション
5.10 オープン・イノベーション・プロセスにおけるストラテジックデザインの役割
CHAPTER 6 ストラテジックデザインとサステナビリティ
6.1 サステナビリティ:理論的導入
6.2 デザイン、サステナビリティ、戦略:サステナビリティ課題に取り組む
内容説明
ミラノ工科大学で培われてきた「ストラテジックデザイン」、その実践的研究知見を集約した待望の入門書。事業開発、社会変革、デザイン経営を推進したいすべての人たちへ贈る、理論と実践の手引き。
目次
1 ストラテジックデザイン:いま私たちはどこにいるのか?
2 組織におけるデザインの進化的役割:解釈フレームワーク
3 組織におけるデザインの戦略的役割:従業員エンゲージメントを育む
4 組織におけるデザイン(DIO)からシステムにおけるデザイン(DIS)へ
5 オープン・イノベーション・プロセスにおけるストラテジックデザインの貢献
6 ストラテジックデザインとサステナビリティ
7 体系的な近接性(システミック・プロキシミティ):ストラテジックデザインとサービスデザインが社会変革を促進する仕組み
8 体験デザインの戦略的価値
9 組織内におけるストラテジックデザインの実践方法
10 世界創造のためのストラテジックデザイン:現実世界を再構築し、未来を創造するナラティブの役割
著者等紹介
羽山康之[ハヤマヤスユキ]
九州大学大学院芸術工学研究院ストラテジックデザイン部門助教。ミラノ工科大学大学院デザイン学研究科博士(デザイン学)。一橋大学商学部・商学研究科経営学修士を経て、デロイト・トーマツ・コンサルティングにて経営コンサルタントとして勤務。デザインによるイノベーションの方法に魅力を感じ、ミラノ工科大学に留学。株式会社AXISにてストラテジックデザイナーとして企業の新事業、製品・サービス開発を支援。専門はストラテジックデザイン、製品サービスシステムデザイン(PSSD)。現在、ミラノでの研究から「世界創造としてのデザイン(Design as Worldmaking)」の理論を構築し、デザインによる物語(ナラティブ)がいかにしてよりよい世界をデザインし、実現できるかについて研究。企業や起業家、行政とデザインと経営の学際的領域で研究とプロジェクトを推進(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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