出版社内容情報
日常に潜む、人を欺くためのデザイン。
「いつまで経っても終わらない退会?続き」「すでにチェックされているチェックボックス」……誰しもが経験したことがある苛?ちは、わざとデザインされていた。
「ダークパターン(ディセプティブパターン)」の名付け親であるハリー・ブリヌル氏が、欧米のさまざまな事例を紐解きながらその全貌と、国を挙げての規制強化、今後の展望を解説するデジタル時代のクリーンなユーザー体験への手引きとなる一冊です。
日本語版解説には長谷川敦士氏(株式会社コンセント代表/武蔵野美術大学造形構想学部教授)、水野祐氏(弁護士/シティライツ法律事務所)。それぞれ「デザイン」と「法律」の視点から日本のダークパターンの現状について解説します。
内容説明
「ダークパターン(ディセプティブパターン)」の名付け親が、欧米のさまざまな事例を紐解きながらその全貌と、国を挙げての規制強化、今後の展望を解説。デジタル時代のクリーンなユーザー体験への手引き。「いつまで経っても終わらない退会手続き」「すでにチェックされているチェックボックス」…誰しもが経験したことがある苛立ちは、わざとデザインされていた。
目次
第1章 人を欺くデザインとは
第2章 人を搾取するための戦略
第3章 さまざまなディセプティブパターンの種類
第4章 ディセプティブパターンの弊害
第5章 ディセプティブパターンを撲滅するために
第6章 未来への歩み
著者等紹介
ブリヌル,ハリー[ブリヌル,ハリー] [Brignull,Harry]
2010年から、オンライン上でユーザーの弱みにつけこむために用いられるマニピュラティブ(人を操る)なテクニックやディセプティブ(人を欺く)なテクニックを研究し、光を当てることに力を注いできた。現在この研究分野において普及しているいくつもの用語を生み出した功績を持ち、ウェブサイト「deceptive.design」(旧: darkpatterns.org)の創設者でもある
〓〓みどり[タカセミドリ]
アメリカ・テキサス州生まれ。東京大学文学部(美学芸術学専攻)卒業後、ゲームや映画の翻訳を経て書籍の翻訳を手掛けるようになる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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