出版社内容情報
フォント選び、文字組、段落の揃え方、グリッドシステムなど、欧文の文字レイアウトで覚えておきたい基本ルールを解説したハンドブック。欧文書体、文字組の調整、テキストナビゲーションの3つのカテゴリー、14の章にわたって、読みやすい文字レイアウトの法則約200 項目が紹介されています。
1ページに1つの法則が説明されているので、どこからでも読むことができます。ゆっくり本を読む時間がない方、辞書のように必要な項目を急いで調べたい方に最適です。
印刷物だけでなく、ウェブやスマートフォンなど、オンスクリーンの文字レイアウトにも対応しています。
内容説明
フォント、レタースペーシング、組版、グリッドシステムなど絶対におさえておきたい欧文タイポグラフィの要点200。
目次
書体(文字の構造;書体ファミリー)
文字組の調整(文字サイズとスペーシング;段落の区切り;行送り(行間)とジャスティフィケーション ほか)
テキストナビゲーション(強調;内容への入り口;階層 ほか)
著者等紹介
バイヤー,ソフィー[バイヤー,ソフィー] [Beier,Sofie]
王立デンマークアカデミー教授、研究ユニットCentre for Visibility Design代表。『Type Tricks』シリーズの制作に加え、書籍『Reading Letters:Designing for Legibility』(2012)を執筆し、書体の読みやすさに関する学術論文を多数発表。書体や文字の形が読み方に与える影響について理解を深め、読書体験を向上させることを研究テーマとしている
田代眞理[タシロマリ]
1990年代初めより、日英・英日の実務翻訳、校閲、編集に携わる。英文の書籍、冊子、報告書など出版物の制作にも多く関わり、欧米人編集者とのやり取りを通じて英文表記スタイルへの理解を深めるようになる。文章の見た目が読みやすさ、伝わり方に大きく影響するという体験をしたことから、組版にも強い関心を寄せている。近年では書体・タイポグラフィ関連の翻訳、公共サインの英語に関する記事執筆も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。