出版社内容情報
戦国時代の日本に起きた西洋、キリスト教との邂逅。
当時の日本の統治者たちはどう対処したのか?
日本人への人種差別、奴隷・人身売買ー
さらに【天正遣欧少年使節】には隠された目的があった!
学校では教えてくれない「吉利支丹(キリシタン)」の歴史
【伴天連追放令】【鎖国】は国防上の理由だった!
一、ザビエルをはじめとする宣教師たちの暗躍、イエズス会は世界侵略の尖兵だった!
一、“外国のスパイ"となってしまったキリシタン大名や宣教師による仏教、神道への攻撃
一、嘘で塗り固められた“天正遣欧少年使節"の洗脳の実態と末路
江戸時代の豊かな文化や、西洋のキリスト教布教が、侵略や植民地政策と
密接に結びついていた歴史的事実を知るに至った今、なぜ当時の為政者が
キリスト教を禁じたのかを、当時の時代背景に即して再検証することは、
現在のグローバリズムとナショナリズムの対立について考える上でも
大きな意味合いを持つものと思われる。 (本文より)
こちらの商品は2019年2月に刊行した「なぜ秀吉はバテレンを追放したのか」を改題し判型を変えたものです。