内容説明
英霊は「国家の犠牲者」なんかではない!彼らは何に生命を懸けたのか?戦争の末期。パラオ・ペリリュー島、アンガウル島、北マリアナ・サイパン島、テニアン島、フィリピン・レイテ島、そして沖縄…“水漬く屍”“草生す屍”となった防人たちを慰霊、顕彰する。
目次
序文 忘れてはいけない歴史を復活させるために
第1章 なぜ日本は大東亜戦争を戦ったのか
第2章 パラオ「玉砕の島」ペリリュー
第3章 サイパン、テニアンで失われる皇軍の偉業
第4章 知られざる高千穂降下部隊と義烈空挺隊
第5章 戦後を生き抜いた英雄の忸怩たる思い
第6章 『英霊の言乃葉』にみる先人たちの思い
著者等紹介
葛城奈海[カツラギナミ]
ジャーナリスト、俳優。防人と歩む会会長、やおよろずの森代表。東京大学農学部卒業後、自然環境問題・安全保障問題に取り組み、森づくり、米づくり、漁業活動等の現場体験をもとにメッセージを発信。TBSラジオ『ちょっと森林のはなし』森の案内人(2008~2011)。2011年から尖閣諸島海域に漁船で15回渡り、現場の実態をレポート。林政審議会委員。防衛省オピニオンリーダー。予備3等陸曹。予備役ブルーリボンの会広報部会長。北朝鮮向け短波放送しおかぜでアナウンスを担当
奥本康大[オクモトコウダイ]
昭和25(1950)年9月、大阪市南区に生まれる。昭和50(1975)年4月、出光興産に入社、現役時代は製造から販売までの業務に従事。現役勇退後は、保護司、調停委員として社会奉仕活動に取り組んでいる。特に家庭問題や非行少年の更生に注力している。「空の神兵顕彰会」会長、「史実を世界に発信する会」委員、「二宮報徳会」理事、「千葉正論の会」共同代表、「新しい歴史教科書をつくる会」千葉支部幹事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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