内容説明
戦国時代の日本に起きた西洋、キリスト教との邂逅。当時の日本の統治者たちはどう対処したのか?日本人への人種差別、奴隷・人身売買―さらに“天正遣欧少年使節”には隠された目的があった!学校では教えてくれない「吉利支丹」の歴史。
目次
中世という「乱暴狼藉」の時代
イグナティウス・デ・ロヨラと『霊操』
イエズス会士・ザビエル
戦乱の時代のキリシタン大名
織田信長とルイス・フロイス
ヴァリニャーノと天正遣欧使節
世界に連れ去られた日本人奴隷たち
豊臣秀吉の伴天連追放令
宣教師による軍事侵略計画
徳川幕府が禁教を決断するまで
島原の乱―日本キリシタンの千年王国戦争
「天道思想」と一体化した隠れキリシタン
著者等紹介
三浦小太郎[ミウラコタロウ]
昭和35(1960)年東京生まれ。獨協高校卒。現在、アジア自由民主連帯協議会事務局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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