出版社内容情報
豊かな森と湖など、大自然に恵まれたフィンランド。
おだやかな時間が流れ、自然とともにある日常をお届けします。
4月後半から少しずつ足音が聞こえてくる「春」、フィンランド人が大好きなライラックの満開からはじまる「初夏」、フィンランド人にとって輝かしいパラダイスである「夏」、紅葉やきのこ狩りを楽しめる短い「秋」、雪が積もりはじめる「初冬」、昼が6時間未満の冬至を迎える「真冬」、心身をリフレッシュするため休暇をとり、スキーなどで体を動かす「晩冬」――。
ヘルシンキを中心に、フィンランドの一年の様子を写真とエッセーでじっくりご紹介します。
限られた滞在ではなかなか知ることができないフィンランドの習慣や、そこに暮らす人々が大切にしていることについてなども綴っています。
また、フィンランドといえばデザインやアート、建築もはずせません。
それらに関するイベントやぜひ見ておきたいもの、場所なども取り上げています。
内容説明
ヘルシンキを中心に、季節によって大きく異なるフィンランドの暮らしの様子をお届け。人々の生き方や、デザインに関するエッセイも。
著者等紹介
ラサネン優子[RASANENYUKO]
1982年生まれ。15歳で渡英。高校と大学教育の7年間、ロンドンで暮らす。2011年夏に訪れたフィンランドの自然とライフスタイルに魅了され、現地企業で仕事を得て、単身移住。2015年より、ヘルシンキ市内の自然が美しいラウッタサーリ島在住。コーディネーションオフィスを経営し、メディアや企業視察などフィンランド及びヨーロッパと日本をつなぐコミュニケーション全般に携わる。また、エッセイスト、ライターとして、雑誌や書籍でフィンランドの社会やライフスタイル、暮らしの様子を執筆。YouTubeチャンネル「Moi Finland」にて、ヘルシンキの街歩きや自然など、癒しの風景を美しい映像で配信している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。