出版社内容情報
新聞やネットなどでたびたび採り上げられて話題を呼んだ『鉄道「裏」巡礼』の筆者、笹田昌宏が、さらなる鉄道ホビーの面白さと広がりを提案。車両・施設にはじまる定番の話題から、多彩なジャンルへと分岐して、一段とディープ度を深める鉄道趣味。その「謎」へと切り込んで、まだまだ秘めている奥深さを紹介してゆく。「謎」には、必ず「ワケ」があり、それを解き明かしたときには、「驚き」が隠されている!
目次
第1章 「謎」の実地を巡礼する(なぜ、冬季になると全列車が通過する駅が存在するのか?(青森県)
なぜ、わざわざ市街地の外へ出た位置に駅を造ったのか?(山形県)
なぜ、一年に一本も列車が停まらない駅が存在するのか?(福島県) ほか)
第2章 「謎」のワケを思索する(なぜ、「廃線」になった後のほうが賑わっているのか?(秋田県)
なぜ、「LRT」がまったくのゼロから新設されたのか?(栃木県)
なぜ、「幸谷駅」は「新松戸駅」にならなかったのか?(千葉県) ほか)
第3章 「謎」の車両に肉薄する(なぜ、苗種工場に「ワキ8000形」が留置されていたのか?(北海道)
なぜ、古典台車を覆いた「オハフ46形」が存在しているのか?(岩手県)
なぜ、車齢一〇〇歳の木造電車はクラファンに大成功したのか?(山形県) ほか)
著者等紹介
笹田昌宏[ササダマサヒロ]
1971年大阪府生まれ。医師、作家。第10回旅のノンフィクション大賞、第1回びわ湖チャレンジ大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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