出版社内容情報
鉄道と街の接点として、欠かせない存在である駅。その切符売り場や改札、待合室といった施設を備えた「駅舎」は、時代に合わせて常に変化してきた。
前作『新駅舎・旧駅舎』から4年、その動きは加速するばかりだ。今回も駅舎の変遷を見続けてきた筆者が新たにセレクトした318駅について、「駅ビル化」「橋上化」などのテーマ別に新旧の姿を徹底比較。現在の駅舎はもちろん、失われてしまった懐かしい過去の情景をふたたび振り返ってみよう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やも
79
企画はいいのに、とっても惜しい‼️新旧の駅舎の比較。タイムラプスみたいにどんな風に変わったのかを見たいのに、同じ角度の写真は多くないから、変化が分かりにくい(¯•ω•¯)あと、もくじの駅名。地名…せめて県名は入れてほしい(¯•ω•¯)知ってる駅が載ってたら面白かったけど、残念ながら載ってなかった😅2023/12/22
沖縄電鉄社長
0
改築・移転・リニューアルなどにより、以前とはその姿を変えた駅舎が、現在進行形で出現している。その「前後の姿」を取り上げる一冊。 冒頭で紹介された大阪駅は、私が四半世紀前に住んでいた際に何度も利用した時の姿が馴染んでいて、2010年代以降旅行で訪れる度に違和感を抱く。著者はそれを全国津々浦々で体験しているものと思われる。2025/02/25
kaz
0
コンセプトは嬉しいが、写真が小さいのが難。数よりも一つ一つの駅がもっと知りたい。図書館の内容紹介は『前作「新駅舎・旧駅舎」から4年、駅舎の変遷を見続けてきた著者が新たにセレクトした318駅について、「駅ビル化」「橋上化」などのテーマ別に新旧の姿を徹底比較。懐かしい過去の情景をカラー写真とともに振り返る』。 2023/11/10
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- 和書
- 不可視の網 光文社文庫