出版社内容情報
京急電鉄の標準型・京急1000形を多角的に詳解。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えすてい
5
京急1000形は既に総数500両弱までに達し、京急の現有車両の6割を占めている。事故廃車があったとはいえ、21世紀の京急の主力として名実ともにその地位は揺るぎないものだ。初代1000形の総数にはまだ及んでいないが、その記録を破るのは時間の問題。今年は1500形の廃車が進む中で1000形1500番台も登場した。初登場から最新型まで同じ1000形でもバリエーションが豊富で、車体だけでも塗装アルミからステンレスに変更され、そのステンレスもラインカラーから塗装まである。6両タイプにはPMSM搭載車両もある。2023/09/26
kaz
1
京急を利用するのは羽田空港への往復くらいだが、京急と言えばこの車両のイメージしかない。図書館の内容紹介は『京急電鉄の標準型として、形や編成を変えながら20年以上に渡り増備がつづく1000形。増備されていった過程、ディテール紹介、設計者のインタビュー記事など、多角的に京急1000形を詳解する。綴じ込みピンナップ付き』。 2024/04/10