鉄道にまつわる怪異譚

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鉄道にまつわる怪異譚

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  • サイズ 46判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784802211499
  • NDC分類 147
  • Cコード C0093

出版社内容情報

もっとも人が死ぬ様子を見ることが多い職業は医師か列車の運転士かもしれない……現場の職員がそう語るほど、鉄道では多くの人が亡くなっている。実際、鉄道にまつわる怪談話を誰もが一度は耳にしたことがあるだろう。

鉄道の駅やそこを発着する列車は連日、数多くの人間が利用している。その分、人間が持つ情念や恨みといった感情が蓄積しやすく、様々な怪異が誕生する要因になっているのかもしれない。

本書は怪談収集家である寺井広樹氏が、鉄道会社関係者や列車内、駅で恐怖を体験した方々から聴き取った、耳を疑うような三十三の怖い話を収録している。死者の強い怨念が理由となっていると思わしきものや、我々の常識では計り知れない理不尽なもの、そして恐怖よりも悲しさを強く感じさせるエピソードもある。

それらが現実に起きた出来事か語り部の見た幻覚かは定かではないが、実際に体験した方が存在するのは紛れもない事実である。

内容説明

人の死に直面する機会がもっとも多い職業はじつは鉄道員かもしれない。怪談蒐集家が運転士、駅員、乗客たちから聴き取った鉄道を舞台にした三十三の恐怖体験。

目次

霊界の人柱
車両の上から聞こえる足音
行商人の老婆
トンネルの集会
階段の先にある異世界
ポケットから滑り落ちた紙
悪夢の後におとずれる幸運
三河島事故にまつわる私的考察
トイレからはみ出るアレは?
廃線跡で見たなにか〔ほか〕

著者等紹介

寺井広樹[テライヒロキ]
怪談の蒐集や超常現象の研究をライフワークとし、銚子電鉄「お化け屋敷電車」をプロデュース(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

qoop

7
鉄道に材を取ってこれだけバリエーション豊かな怪異を集めるとは。素直に感心した。クラシカルな文体も相まって収録作に新味は感じられないが、反対に定番的な怪談集として読めるのは強みだろう。実話としての肌触りもオーソドックスさが担保していると云えるかも知れないが、ここはトレードオフかなぁ。2022/06/06

華形 満

6
各話の証言者は勿論偽証している訳ではないだろうが、恐怖体験というのは案外と誇張が含まれるものだと思っているので、一編一編は確かに怖いのだが、私感覚で言わせて貰えば信用度という点では誇張分を割り引いて読むべきかな? 八王子城址や岡山の桃源郷の話は元ネタが結構有名で過去何度もお目にかかったので割と信ぴょう性あると思えるが、最後の2編などはもう話題のテイストが違ってちょっとお笑いネタ気味なのが苦笑してしまった。2023/10/31

はみ餅

2
駅に勤務しているので思わず手にとってしまった。駅はどうしても汚物が集まりやすいので、悪い思念みたいなものも溜まりやすいのかもしれない。2024/03/19

SK

2
215*楽しめましたよ。2022/08/21

h t

1
三河島事件ってそんなにたくさん死んだんだ2022/10/01

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