内容説明
マイナス数千万からのスタートで年商2億円へ!二代目の新しい戦略と経営。肉牛経営は優れた農業ビジネス。和牛は消費拡大輸出急成長。価値ある和牛に新しい流れをつくる。
目次
第1章 肉牛経営は成長する農業ビジネスか?
第2章 和牛繁殖経営が直面する現場
第3章 成長するために私が学んできたこと
第4章 和牛繁殖経営を始めるための設備投資
第5章 繁殖の具体的タスク
第6章 和牛繁殖の技術力アップ講座
第7章 肉牛ビジネスの今後の戦略
巻末資料 肉牛経営の基礎知識
著者等紹介
根岸拓哉[ネギシタクヤ]
1979年、群馬県伊勢崎市の酪農家に生まれる。東京都内の映像系専門学校を卒業後、TVCM制作会社で勤務するが、2001年の狂牛病騒動で実家の牧場経営が傾いたことから、2002年にUターンして親元就農する。数千万円の負債を抱え経営がひっ迫するなか、父が急逝し、2004年に26歳で代表取締役に就任。その後、生き残りを賭けて経営に関する勉強を開始。飼養管理技術を有限会社シェパードの松本大策氏から、経営学・会計学を株式会社西研究所の西順一郎氏から、農業経営者としての姿勢をグリンリーフ株式会社の澤浦彰治氏から薫陶を受ける。首都圏のベンチャー企業戦略を参考に、独自の肉牛経営の手法を実践。肉牛発育理論、母体栄養理論、肉牛農業マネジメント理論、ファイナンス理論、投資理論、新マーケティング手法などを用いて、牧場を再建させる。現在、群馬県伊勢崎市国定で和牛繁殖、哺育・育成、肉販業を営む。有限会社ビクトリー代表取締役。株式会社育成会議代表取締役。一般社団法人日本和牛赤身肉ダイエット健康普及協会代表理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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