内容説明
経営者はなぜ戦ったのか?我が国の鉄道は導入時から、その是非をめぐってバトルが繰り広げられた。時が流れても、観光地や空港乗り入れなどで戦いは続く。企業の生き残りを賭けた経営者たちは、強敵に対していかなる戦略で挑んだのか…
目次
第1章 黎明期の「鉄道導入バトル」
第2章 ライバルとの「都心乗り入れバトル」
第3章 新施設へ向けての「横付けバトル」
第4章 既存線から新線への「延伸バトル」
第5章 空港ターミナルへの「アクセスバトル」
第6章 有名観光地への「進出バトル」
巻末資料 登場人物のプロフィール
著者等紹介
中村建治[ナカムラケンジ]
1946(昭和21)年、山梨県大月市生まれ。明治大学政治経済学部卒。鉄道史学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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スプリント
11
無性にA列車で行こうがプレーしたくなった。 ライバル路線との競い合いや買収・合併とかできるようにならないかな。 2022/01/26
大阪のきんちゃん2
10
図書館の新着本コーナーにあったので思わず手に取りました。 鉄道敷設に係る様々な逸話をスキャンダラスに採り上げたモノ。 鉄道会社の公式記録や報道などを元に書いているようですが、中には週刊誌ネタやゴシップなども含まれているようで、その分ちょっと眉唾の話もあるんじゃないかと・・・ でも読み物としては面白いと思います。 巻末に登場人物の略歴が載っていて役に立ちマス。 まあ鉄オタでないと手を出しませんかネ~♪!2021/11/03
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