日本の豆戦車写真集―カーデンロイドから九七式軽装甲車まで

電子版価格
¥2,500
  • 電子版あり

日本の豆戦車写真集―カーデンロイドから九七式軽装甲車まで

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A4判/ページ数 118p/高さ 30cm
  • 商品コード 9784802202770
  • NDC分類 559.4
  • Cコード C0031

内容説明

世界的な軍縮情勢下で各国陸軍が豆戦車を採用していた1930年代前半、日本陸軍もイギリスからカーデンロイド装甲車を輸入、豆戦車の研究・運用に着手した。その後陸軍は、九二式重装甲車、九四式軽装甲車(TK)、九七式軽装甲車(テケ)と5トン未満の装軌装甲車輌を次々に開発。制式名は「装甲車」であったが、実質的には「ミニ戦車」として運用され、貴重な機甲兵力の一翼を担ったのであった。本書ではそれら日本軍の「豆戦車」を、著者が蒐集した貴重な写真を中心に詳細に解説。各車の車体各部のディテールや、戦場・演習場での活き活きとした豆戦車の姿を収録している。さらに日本陸軍が鹵獲した、中国軍のドイツ製1号戦車やイタリア製CV35快速戦車を捉えた珍しい写真も掲載。日本機甲部隊のファンに捧げる一冊である。

目次

カラーで見る日本の豆戦車
カーデンロイド装甲車
九二式重装甲車
九四式軽装甲車
九七式軽装甲車
捕獲1号戦車
捕獲CV35快速戦車

著者等紹介

吉川和篤[ヨシカワカズノリ]
1964年、香川県高松市生まれ。広告代理店でアートディレクターとして勤務の傍ら、イタリア軍やドイツ軍、日本軍の陸戦兵器や戦史、軍装を中心に研究を続け、軍事雑誌や模型雑誌で連載記事を持ち、イラストの寄稿も行う。また、これまでに蒐集した当時の軍装や戦車、火器の写真などを元に自費出版で写真集を刊行している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaz

2
九四式軽装甲車の写真が半分以上。多くが太平洋戦争突入前のものということもあり、兵隊の表情は明るく見える。むしろ「自分達の車」というような自慢げな表情も。しかし、アメリカのシャーマン中戦車に乗せられた写真を見ると大きさの違いが一目瞭然。使い方が違うのでやむを得ないが、ドイツの戦車と比べるとデザインもだいぶ違う。 2017/01/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11239553
  • ご注意事項

最近チェックした商品