世界のごちそう 旅×レシピ―旅するシェフの料理修行日記

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  • サイズ A5判/ページ数 219p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784802200233
  • NDC分類 596.2
  • Cコード C0026

内容説明

いつか持つ自分のレストランでは世界中の料理を提供したい。若き日の本山シェフは料理を学ぶため旅立った。30ヶ国をめぐり、その土地で暮らす人々から教わったもの。それは自慢の料理のつくり方、そしてやさしさだった。

目次

第1章 1990年―フランス料理修行時代(香港;上海)
第2章 1996、1997年―多国籍料理人がゆく(タイ;スリランカ ほか)
第3章 1998年前半―世界料理修行アジア編(カンボジア;ベトナム ほか)
第4章 1998年後半―世界料理修行ヨーロッパ編(ベルギー;ルクセンブルク ほか)
第5章 2000年代―オーナーシェフとして、父として(沖縄;グアム)

著者等紹介

本山尚義[モトヤマナオヨシ]
1966年神戸市生まれ。「世界のごちそうパレルモ」オーナーシェフ。大学在学中に料理に目覚め、日本国内のレストランでフランス料理、インド料理、地中海料理、アジア料理などを修行。その間に世界30ヶ国をまわり、現地の人々と関わり合いながら料理を学ぶ。1999年神戸市東灘区に世界中の料理を提供することをコンセプトとしたレストラン「世界のごちそうパレルモ」を開店。厨房に立つ傍ら、食育・人権をテーマにした講演、セミナーを行うなど「料理をとおして人を幸せにする」ことを目標として積極的に活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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fu

17
神戸のレストラン「世界のごちそうパレルモ」のシェフが書いた世界の料理紀行。以前知人たちとこのお店に行く予定が、都合により行けなかったことがあった事を思い出した。世界の平和を料理に託す。いつかお店にごはんを食べに行ってみたいものだ。その時は食べてみたいものが多すぎて、何を食べたらいいのかきっとさんざん迷うことだろう。2017/09/18

レイト

1
★★世界の料理を作るシェフとして活躍中の本山さんの修行時代。世界中を回って料理の勉強をするエッセイ。どこの国でもお店に飛び込んで行って「勉強させてください!」とお願いするコミュ力はすごいと思う。作者のことは好きだし、すごい人だと思うので最初の方は面白く読んでいたが、だいたい同じパターンだし、思ったより写真が見にくくて字が多い。途中でちょっとダレでしまった。参考にして、自分もいろんな国の珍しい料理作りに挑戦したい。2025/07/02

蝉の一生

1
バックパッカーしながら、世界の美味しいものを求め、自らの店でそれを提供できるよう料理人の目線で自らのものに会得されています。料理の記述とともに、その間の各地での様々な素晴らしい出会い(素晴らしくない出会いは、幸いにもあまり記載されていないと推察)や幸運な出会いを楽しませてもらえました。「求めよさらば与えられん」ということですね(このような使い方が適正かどうかは不問としてください)。2021/09/16

ちいくま

1
世界一周&料理、ダブル好きなモノで楽しく読めました。自分には多分絶対できないだろう旅を経験できた「読書の醍醐味」2019/09/25

蘇芳

1
少し偏りもあるけど王道イタリア料理の変化球やまさかの食材などいろいろ趣向が凝らされていて面白い。2016/03/15

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