出版社内容情報
日本で唯一の絵本と読みきかせの季刊誌。司書、保育園・幼稚園の先生や読みきかせボランティアのかたのほか、全国の絵本好きの読者たちに支えられています。今号の特集は、「みんなが笑顔に かがくいひろし絵本」。赤ちゃんから大人まで、みんなを笑顔にする魔法の作品の魅力をさぐります。もうひとつの特集は「冬の絵本」。寒い季節に読みたい絵本を64冊集めました。そのほか、長谷川義史さん、富安陽子さん、中島京子さん、藤田浩子さんの連載や、新刊絵本100冊紹介、「おはなし会プログラム」「SDGs絵本」など、情報がぎっしりの1冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
がらくたどん
52
花巻のかがくいさんの(追悼)展に行ってらしたご感想に惹かれて今号は購入。かがくいさんの絵本はあの憎めないポヨンとした表情と楽しい展開で児童棚のちびっ子にもお話し会の担当者さん達にもホントに人気だった。さすがに全部知っている。というか知らない作品がもう出ないかもしれないのが切ない。大事に読み伝えたい本達です。記事で興味深かったのは「冬の絵本」特集と不定期連載「見返し美人」。冬絵本はもうちょい新刊が欲しかったけど「雪の絵本」は未読が結構あってすごく得した気分。「見返し」はカバー下の本体扉絵紹介。ナイスな企画!2023/12/10
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
12
新刊紹介、おはなし会プログラムもいつも参考にさせていただいてます。かがくいさんの特集、どれほどお世話になっているのでしょう。これからも大切に読ませていただきます。冬の絵本の特集もタイムリーで助かります。絵本作家のブルース、カギじいさんとお正月にまったり楽しむつもりでしたが、度重なる悲しい出来事の令和6年になりました。私たちにできることを模索し、1日でも早い日常が訪れますことをお祈りいたします。2024/01/13
遠い日
6
特集は「みんなが笑顔に かがくいひろしの絵本」と「冬の絵本」の2本立て。かがくいひろしさんの絵本の世界は古びませんね。きっと古典となるまで読み継がれていくことでしょう。まずは巻頭エッセイ「絵本作家のブルース」を読んで、「もう読んだ?新刊100‼︎」をチェック。未読の本はメモ。冬の絵本は、寒さ系とあったか系とクリスマス絵本。たくさん好きな絵本が取り上げられていました。2024/03/12
ak
0
くもん推薦図書とこの雑誌だけで読みたい本リストがどんどん伸びていく。2024/03/16