目次
第1章 小牧線【上飯田~犬山間】(小牧線小史)
第2章 広見線・八百津線【犬山~御嵩間・明智(旧・伏見口)~八百津間】(広見線・八百津線小史)
第3章 各務原線【新岐阜(現・名鉄岐阜)~新鵜沼間】(各務原線小史)
第4章 名鉄高速電車変遷史‐6(パノラマsuper(スーパー)の登場から
7000系白帯車(特急改装車)の特急からの引退まで
1988(昭和63)年~1999(平成11)年までの優等列車の運転区間と運転期間)
著者等紹介
服部重敬[ハットリシゲノリ]
1954年名古屋市生まれ。1976(昭和51)年名古屋鉄道入社。NPO法人名古屋レール・アーカイブス設立発起人のひとりで現在4代目理事長、一般財団法人地域公共交通総合研究所研究員。1980年代にまちづくりにおける軌道系交通のあり方に関心を持ち、世界の都市交通の調査・研究を進め、次世代型路面電車(LRT)の動向を中心に、寄稿、講演などを通じて各方面に情報を発信している。近年は「国鉄時代」「蒸機の時代」「レイル」誌などに国内外鉄道記事の寄稿や写真提供も多い。また、名古屋レール・アーカイブスを通して名古屋鉄道の記念乗車券の制作にも協力している。主な著書に「名古屋市電」(ネコ・パブリッシング/2014年島秀雄記念優秀著作賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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えすてい
8
シリーズ6巻目。今回は全て犬山線に接続していた小牧線・広見線・各務原線を特集。これらの路線は名古屋電気鉄道から始まる名鉄の始祖ではなく中小企業が後年の合併で名鉄に組み込まれた路線。主に戦後の昭和の写真で占められ、21世紀以降の写真は少ない。今回の路線は廃止された八百津線以外は平成と21世紀の運転系統変更で犬山線名古屋方面との直通運転がなくなりワンマン化・無人駅化が進んだ。小牧線では明治村アクセス路線としての明治村口駅(現羽黒駅)を強調。路線編以降の歴史編ではパノスパ登場と金山橋駅末期が載る。2025/12/01




