出版社内容情報
フェラーリのなかで少しだけ身近かにあるV8エンジン搭載の「小型フェラーリ」、そのルーツであるフェラーリ308シリーズをまとめた一冊。発売から40年を迎える、いまやクラシックなフェラーリだが、なお熱心な愛好家のもとで綺麗に維持されている。その誕生からひとつの区切りとなる1989年までのモデルをひとつひとつ詳述するほか、なん人かの愛好家を訪ね、V8フェラーリとの暮し振りを聞く。わが国輸入第一号車を手にしたひと、35年にわたって愛好しつづけているひとなど、クルマ好きに共通する思いが伝わる。全編、著者撮影の美しくダイナミックな写真で構成し、眺めても資料としても貴重な大冊。
目次
3.0l、V8フェラーリ「308」の15年(1976年フェラーリ308GTB「輸入第一号車」;1977年フェラーリ308GTB 美しき「FRP」ボディ;1978年フェラーリ308GTB;1979年フェラーリ308GTS 35年目の「GTS」;1982年フェラーリ308GTSi;1984年フェラーリ308GTB qv;1984年フェラーリ308GTS qv;1988年フェラーリ328GTB/328GTS;1989年フェラーリ328GTB 1/1と1/6)
2+2の「V8フェラーリ」(1981年フェラーリ・モンディアル8;1988年フェラーリ・モンディアル3.2カブリオレ)
特別の「V8フェラーリ」GTOの記憶 4台の「GTO」
V8フェラーリ「最初の15年の物語」
著者等紹介
いのうえこーいち[イノウエコーイチ]
岡山県生まれ、東京育ち。幼少の頃よりのりものに大きな興味を持ち、鉄道は趣味として楽しみつつ、クルマ雑誌、書籍の制作を中心に執筆活動、撮影活動をつづける。近年は鉄道関係の著作も多く、月刊「鉄道模型趣味」誌ほかに連載中。季刊「自動車趣味人」主宰。日本写真家協会会員(JPS)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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