発掘写真で訪ねる横浜市古地図散歩〈下巻〉南区・港南区・保土ケ谷区・旭区・緑区・青葉区・都筑区・戸塚区・栄区・泉区・瀬谷区―明治・大正・昭和の街角

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発掘写真で訪ねる横浜市古地図散歩〈下巻〉南区・港南区・保土ケ谷区・旭区・緑区・青葉区・都筑区・戸塚区・栄区・泉区・瀬谷区―明治・大正・昭和の街角

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  • サイズ B5判/ページ数 192p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784802134293
  • NDC分類 291.37
  • Cコード C0026

出版社内容情報

 大船駅の所在地は鎌倉市に設定されているが、駅の北側は横浜市栄区に入っている。しかし、改札は鎌倉市側の南改札しかなく、栄区民は長く不便を強いられていた。そのため、横浜市は昭和57年(1982)から要望書や署名を提出するなどして、JR東日本と協議を重ねてきた。結果、平成14年(2002)に合意。大船駅横浜市側に北改札及び笠間口が新設されたのは平成18年2月2日、近年のことである。
 大船駅にはJR根岸線(京浜東北線)が乗り入れている。根岸線は昭和39年に桜木町駅から磯子駅まで開通し、昭和45年に洋光台駅(磯子区)まで延び、昭和48年には東海道線の大船駅と結ばれ、途中駅として港南台駅(港南区)、本郷台駅(栄区)が誕生。根岸線の延伸に合わせて横浜市南部の丘陵地帯での都市開発が始まり、現在に至っている。
 横浜内陸部は、相鉄本線沿線は早い時期から都市開発が行われていた。一例を挙げれば、希望ヶ丘は相鉄が戦後まもない昭和20年代前半に手掛けた街だ。やがて昭和30年代に団地の時代が来ると、新開地には集合住宅が建つようになった。とはいえ、内陸部には鉄道が通っていないところも少なくなかった。泉区はその典型例で、相鉄いずみ野線・市営地下鉄ブルーラインが開業するまで「陸の孤島」とも呼ばれていたほどだ。
 横浜市内陸部の発展に欠かせなかったのは、ブルーラインだ。港北ニュータウンがその最たる例だろう。
 横浜港の一極集中型都市だった横浜市も、鉄道網の進展に伴い内陸部も拓け、今では人口380万人を数える大都市になった。本書を参考に、横浜市の歴史散歩を楽しんでいただきたい。

目次

1章 歴史テーマで見る横浜市(市域拡大の歩み~横浜18区の成り立ち;内陸部を発展させた市営地下鉄~横浜市の鉄道ネットワーク;横浜市北部の大規模都市開発事業~多摩田園都市と港北ニュータウン;神奈川宿・保土ヶ谷宿・戸塚宿~東海道53次「横浜三宿」)
2章 古地図で見る横浜市(田園都市線と横浜市営地下鉄~あざみ野駅~港北ニュータウン;青葉区の30年~市が尾~藤が丘~青葉台;緑区西部の賑わい拠点・長津田~田奈~長津田~こどもの国;米軍通信隊跡地にテーマパーク誘致案~緑区西南部~瀬谷・旭区北部;分区を重ねてきた緑区~十日市場駅~中山駅周辺 ほか)

著者等紹介

坂上正一[サカウエショウイチ]
東京・深川生まれ、1972年東京都立大学経済学部卒業。日刊電気通信社に3年ほど在籍後、日本出版社に就職。その後、フリーランスとして生活文化をフィールドとして活動。2006年、新人物往来社『別冊歴史読本 戦後社会風俗データファイル』に企画・編集協力で参画後、軸足を歴史分野に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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kaz

1
地域によっては全然ピンと来ないところもあるが、土地の変遷がわかって面白い。横浜と言っても、少し前まではかなりの余裕があった場所もあることがよくわかる。図書館の内容紹介は『丘陵地に生まれたニュータウン洋光台~港南台、栄区を拓いた根岸線の開通…。横浜市南区・港南区・保土ケ谷区・旭区・緑区・青葉区・都筑区・戸塚区・栄区・泉区・瀬谷区の歴史を、明治・大正・昭和の古地図と写真で振り返る』。 2024/04/11

Takahide✈Yokohama

0
上巻や本書内の重複箇所が多い。誤りや誤解を与える記載も多く、例えば『旧武蔵の国と相模の国とを分けていた鎌倉街道(P40)』『武蔵国と相模国を分ける鎌倉街道(P170)』とあるが、鎌倉街道は谷筋、国境は尾根筋を通り、並行や直交する所はあるが重なる区間は無い(https://x.gd/l5jWT )し、駅から1km以上離れた(もうすぐ無くなる)ブリヂストン横浜工場を『戸塚駅に接している(P156)』等々。また保土ケ谷の「ケ(P35)」、市ヶ尾の「ヶ(P76)」に言及するなら戸塚の「塚」も忘れないで欲しかった。2024/08/04

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