出版社内容情報
東京の地下鉄は96年前の昭和2年に上野~浅草間が開業し、現在では東京メトロと都営地下鉄あわせて309キロの路線をもち、1日平均の利用者数は800万人近くに達しています。本書は昭和・平成・令和の時代の地下鉄写真集です。
目次
東京メトロ(銀座線;丸ノ内線;日比谷線;東西線;千代田線 ほか)
都営地下鉄(浅草線;三田線;新宿線;大江戸線)
著者等紹介
山内ひろき[ヤマノウチヒロキ]
1990年(平成2年)東京都生まれ。近所に貨物駅などがあり鉄道に多く触れ合う環境で育ってしまい根っからの鉄道好きとなった。現在は会社員の傍ら、鉄道関係書籍などの原稿を執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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えすてい
5
営団時代の東京メトロと都営地下鉄全線の懐かしの写真を集めたもの。銀座線のみごく一部戦前のものがある以外は全て戦後。銀座線では01系よりも2000形の方が目立つ。貴重な日本橋駅拡幅工事中の写真や旧表参道駅の写真はあるものの万世橋駅や東京高速鉄道新橋駅の写真はない。01系非暖房車は上野検車区では地下に留置されることが多かったそうだ。丸ノ内線分岐線は100形・02系80番代写真はあるが2000形・500形はないのは残念。都営三田線6000形赤帯・都営新宿線10-000形試作車新旧ライト比較は珍しい。2023/07/21
Stevie G
2
昔いつも乗っていた車両もあって懐かしいです。今としては考えられないですが、以前は地下鉄には冷房がなかった。トンネルの中でクーラーをつけて電車を走らせると、その排出する熱で地下鉄駅内がとんでもない温度になるため、地下鉄には冷房は付けられないという都市伝説がありましたね。2024/10/06
kaz
1
かつてよく使っていた路線も、車両がだいぶ変わっている。時代の流れを感じる。図書館の内容紹介は『日本で最初の本格的な地下鉄として開業した銀座線、西馬込~押上を結ぶ都営地下鉄1号線の浅草線…。1日平均の利用者数が800万人近くに達する東京の地下鉄の、昭和・平成・令和の姿を豊富な写真で紹介する』。 2023/10/26
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