出版社内容情報
関西の鉄道趣味界の重鎮の一人、高山禮蔵氏(2020年逝去)が撮影された1950年代~60年代の国鉄・私鉄の写真から情景的な写真を中心に編集。第1章の国鉄編には東海道本線、山陽本線、山陰本線、奈良線、大阪環状線、桜島線(当時は西成線)、片町線等を収録。第2章の私鉄編には近畿日本鉄道、奈良電気鉄道、信貴生駒電鉄、南海電気鉄道、和歌山鉄道、京阪電気鉄道、阪神電気鉄道、京阪神急行電鉄、江若鉄道、京福電気鉄道、京都市交通局、大阪市交通局、水間鉄道、能勢電気軌道、三洋電気鉄道、神戸電気鉄道を収録。高山禮蔵氏の若き日の鉄道記録である。
目次
第1章 国鉄(東海道本線;山陰本線;奈良線;東海道本線・山陽本線と周辺;大阪環状線とその界隈 ほか)
第2章 私鉄(近畿日本鉄道・奈良電気鉄道・信貴生駒電鉄;南海電気鉄道・和歌山鉄道;京阪電気鉄道;阪神電気鉄道 ほか)
著者等紹介
〓山禮蔵[タカヤマレイゾウ]
1928(昭和3)年、京都市生まれ。1945(昭和20)年に旧制商業学校を卒業後、家業の和服染加工関係の仕事に就く。京都市市街の中心部で育ったこともあって、京都市電や近郊の鉄道に接する機会も多く、汽車・電車に興味をもった。鉄道友の会京都支部長を歴任。2020(令和2)年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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