富山県の鉄道―1960年代~北陸新幹線開業までの記録

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富山県の鉄道―1960年代~北陸新幹線開業までの記録

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  • サイズ B5判/ページ数 253p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784802133128
  • NDC分類 686.214
  • Cコード C0026

出版社内容情報

富山県にはJR西日本、あいの風とやま鉄道、富山地方鉄道、万葉線、黒部峡谷鉄道、立山黒部貫光の6社の鉄軌道事業者があり、地方としては鉄道網が充実していて、特色ある地域資源や文化のひとつとなっている。各社は魅力的な観光列車を運転しており、それらへの乗車は旅の目的にもなっている。さらには北陸新幹線の開業で、東京からの所要時間が短くなって北陸への関心が高まったり、富山ライトレール(現在は富山地方鉄道に合併)の開業など、富山市が路面電車を活かしたコンパクトなまちづくりを進め、マスコミ等の報道で都市のイメージが向上していることも、近年、富山の鉄軌道が全国から注目を集める理由となっているようだ。
 本書は、「鉄軌道王国とやま」の少し前の姿、具体的には1972(昭和47)年から北陸新幹線が開業し、長年親しまれたJR西日本の北陸本線があいの風とやま鉄道に移管される2015(平成27)年まで、約半世紀の富山の鉄道の様子を紹介している。中心となるのは1972(昭和47)~1980(昭和55)年の間で、モータリゼーションの爆発的拡大期にあたり、富山地方鉄道の笹津、射水線や富山軌道線の一部、加越能鉄道加越線などが廃止された。富山の鉄軌道にとって激動の時期でもあった。
いわば「鉄軌道王国とやま」の前史であり、今に生きる昔を紹介しているのが本書である。半世紀に及ぶ富山の鉄道の変遷を懐かしくご覧いただくと共に、富山の鉄軌道の魅力と、路線網が現在も残されている潜在的な価値と活用法について、思いを巡らせていただければと思う。

目次

1章 富山県の鉄道小史
2章 富山の旧国鉄線各線(国鉄北陸本線→JR西日本北陸本線(現・あいの風とやま鉄道)
城端線・氷見線
高山本線 ほか)
3章 富山地方鉄道(本線;立山線;不二越線・上滝線 ほか)
4章 加越能鉄道黒部峡谷鉄道立山砂防工事専用軌道(加越能鉄道高岡軌道線→万葉線;加越能鉄道加越線;黒部峡谷鉄道 ほか)

著者等紹介

服部重敬[ハットリシゲノリ]
1954年名古屋市生まれ。NPO法人名古屋レール・アーカイブス設立発起人のひとりで現在4代目理事長、一般財団法人地域公共交通総合研究所研究員。1980年代にまちづくりにおける軌道系交通のあり方に関心を持ち、世界の都市交通の調査・研究を進め、次世代型路面電車(LRT)の動向を中心に、寄稿、講演などを通じて各方面に情報を発信している。近年は「国鉄時代」「蒸機の時代」「レイル」誌などに国内外鉄道記事の寄稿や写真提供も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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えすてい

6
「富山県」といっても9割5分以上は国鉄と富山地方鉄道である。その下で万葉線>黒部峡谷鉄道>立山砂防軌道の順に減ってく。富山県は公共交通機関を活用したコンパクトシティに熱心に取り組んでいるように見えて持ち家率の多さからマイカー普及率は全国トップクラスでありモータリゼーションで富山地方鉄道も加越能鉄道も多くの路線が廃止されている。近年の「努力」で富山市内線の利用客は増えつつあるもそれでも最盛期の半分もない厳しさ。一方で地方都市の割にはかつては乗り入れが盛んで名鉄北アルプスの写真も多数ある。2022/11/30

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