内容説明
王子電気軌道と都電27・32系統の時代にタイムトリップ。
目次
第1章 総合編(荒川線ヒストリー;昭和の荒川線回想ルポ;旧赤羽線の廃線跡を歩く ほか)
第2章 停留場編(経緯・由来、古地図探訪、いま&むかし、配線図今昔など)(三ノ輪橋(日光街道沿いから現在地に移転、乗降ホームは併用から分離へ)
荒川一中前(荒川線で最も新しい停留場、地元商店街の誘致で設置へ)
荒川区役所前(「千住間道」の停留場名で開業、荒川に接していない現在の荒川区) ほか)
第3章 資料編(荒川線基本データ;写真で見る荒川線用語事典;停留場名変遷表;王電・荒川線クロニクル)
著者等紹介
中村建治[ナカムラケンジ]
1946(昭和21)年、山梨県大月市生まれ。明治大学政治経済学部卒。鉄道史学会会員
森川尚一[モリカワショウイチ]
1954(昭和29)年、東京都杉並区生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科機械工学専攻修了。同大在学中には鉄道研究会に所属し、当時の国鉄全線の踏破を果たす。社会人となってからは民鉄も全線踏破を完了し、その後の新線開業も逐次フォローしている。現在も鉄道路線の今昔、運行形態等の調査研究を継続中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kaz
2
小津映画に出てきそうな、昔の風景が嬉しい。図書館の内容紹介は『1911(明治44)年8月に、飛鳥山~大塚で産声を上げた、都電でたったひとつ残っている「荒川線」。その魅力を、今昔写真や古地図、史話・逸話、構造などを通して伝える。コラムも掲載』。 2022/04/23
トロ05
0
駅周辺の歴史的解説を期待していましたが、都電の写真集なので駅そのものの歴史解説にとどまっていました。しかし、この本が出版されていなければ、知らないままで終わっていたことも多かったので、楽しませて貰いました。2025/08/07
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