目次
井笠の情景
1 井笠の蒸気機関車
2 茄子畑のコッペル
3 新旧ディーゼルカー
4 素敵な木造客車、貨車
5 くじ場車庫
特別寄稿 村多先輩の井笠鉄道1959年
著者等紹介
いのうえ・こーいち[イノウエコーイチ]
岡山県生まれ、東京育ち。クルマ雑誌、書籍の制作を中心に執筆活動、撮影活動をつづける。近年は鉄道関係の著作も多く、月刊「鉄道模型趣味」誌ほかに連載中。季刊「自動車趣味人」主宰。日本写真家協会会員(JPS)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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えすてい
6
#本の日 すべてモノクロ写真。井笠鉄道の、著者がとりまくってきた写真を網羅。井笠鉄道は蒸気機関車こそあったが、内燃機関の機関車を持たず気動車が客車を連結するスタイルの列車が戦後から廃止までの主力となる。ホジ1~3・ホシ100形は軽便鉄道用気動車では車体も馬力も大きく、井笠鉄道のシンボル的存在。井笠鉄道廃止後譲渡されることなく、また保存車両の焼失などが惜しまれる。会社としての井笠鉄道も鉄道線廃止後のバス事業では古くからATを入れてたユニークなところもあったが経営難で両備に吸収され消滅した。2019/11/01
kaz
1
1971年3月に全線廃止となった井笠鉄道の記録。井笠鉄道は、山陽本線笠岡駅から北方の井原を結ぶ軽便鉄道。昔の田舎の風景が伝わってくる。 2020/03/14