内容説明
つのはすごい!かっこいいつの!へんなつの!登場動物108種。
目次
ウシのなかま
プロングホーン
シカのなかま
キリンのなかま
サイのなかま
おまけ
著者等紹介
小宮輝之[コミヤテルユキ]
1947年、東京生まれ。多摩動物公園、上野動物園の飼育課長を経て、2004年から2011年まで上野動物園園長。日本動物園水族館協会会長、日本博物館協会副会長を歴任。著作活動の他、図鑑、テレビ番組の監修などを行っている。動物の足型コレクターでもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
バニラ風味
19
「つの」は草食動物の頭についていて、成分は主にケラチンとのこと。草食動物というとウシ、ヤギ、ヒツジなどだけれど、その種の中でも、色々な形のつのがあって感心。つのと一言で言っても、ねじれていたり、先が上向き、下向きのものがあったり、ぐるんと巻いているのもあったり、と様々なのです。つのに特化して、比べ、写真を掲載するのって、すごい思いつき!と思いました。ちなみに、キリンのつのは3本だそうです。そうかーって感じ!2021/05/10
chatnoir
17
牛の原種って初めて見た。オーロックス?確かにホルスタインと似た顔立ち。絶滅して復活させた?ってどういう事かな...ちょっと分からなかった。カシミヤとかアンゴラなんかも初めて見た。本当は角中心で見るべきだけど、他の事も面白かった。鹿の角...袋が取れる時も痛そうだ...表面の凸凹は血管の跡なのか...なるほど。牛で横に張り出した角が太くて大きい牛は載っていなかったな...。2021/05/20
しばこ
14
気軽に楽しめる「写真集」と言う感じの本なので、本格的な図鑑としてのものを望むと物足りないだろうけど、なかなか初めて知る動物もいたのでそれなりに楽しめた。 とにかく角が好きなので、こういう取り上げ方をした本が出たのはとても嬉しい。2021/04/09
桧山
1
動物の角が好きなので。たくさんの写真があって満足でした。欲を言えば角の構造の違いをもっと詳しく説明してほしかった。入門とか写真が見たい人にはこれで充分だと思う。私はもうちょっと角について調べたいんだが次はなんの本がいいだろうか2023/06/23
ひ※ろ
1
★★★☆☆2021/06/26