出版社内容情報
「逃げられるわけないんです」
血と地の因果。
奇怪な仕来り。
濃く、深く、どこまでも蜷を巻く業の恐怖…禁断の一族怪談!
いつから始まったものか、奇妙なしきたりや禁忌に連綿と縛られ続けている家や血族がある。
彼らは言う――「うちは呪われているから」と。
怪談界で因果ものの取材に定評がある川奈まり子、中村朔、はおまりこ、宿屋ヒルベルトの4人衆に、小説界から上條一輝、柴田勝家の二人の刺客が参戦、宿業の血族アンソロジー!
・御谷家はブラウン管のテレビを祀り、家族全員で謝罪を唱える。その所以は…「三つの家」(柴田勝家)
・瀬戸内の船庄屋・帯國家では生涯海に近づけぬ者がいる。理由は人魚に…「人魚婿」(宿屋ヒルベルト)
・相賀家に伝わる赤子を一族に加える儀式。それには恐ろしい意図が…「おびつなぎ」(はおまりこ)
・一族の女性が同じ夢を見る旧家。夢を見たら行う〈お面のお勤め〉とは…「姉の左目」(中村朔)
・鬼の末裔を名乗るアリキ一族。外国と縁深く、学者と僧侶になる者が多い宿命の理由…「鬼の血脈」(川奈まり子)
・田北家の属する集落では不在時に家の照明を全灯する。隠れキリシタンの里だった史実と何か関係が…「ウォーム・ウェルカム」(上條一輝)
他、家と血族に纏わる怪を追った禁忌の15篇!
【目次】
内容説明
御谷家はブラウン管のテレビを祀り、家族全員で謝罪を唱える。その所以は…「三つの家」(柴田勝家)、瀬戸内の船庄屋・帯國家では生涯海に近づけぬ者がいる。理由は人魚に…「人魚婿」(宿屋ヒルベルト)、相賀家に伝わる赤子を一族に加える儀式。それには恐ろしい意図が…「おびつなぎ」(はおまりこ)、一族の女性が同じ夢を見る旧家。夢を見たら行う〈お面のお勤め〉とは…「姉の左目」(中村朔)、鬼の末裔を名乗るアリキ一族。外国と縁深く、学者と僧侶になる者が多い宿命の理由…「鬼の血脈」(川奈まり子)、田北家の属する集落では不在時に家の照明を全灯する。隠れキリシタンの里だった史実と何か関係が…「ウォーム・ウェルカム」(上條一輝)他、家と血族に纏わる怪を追った禁忌の15篇!
著者等紹介
上條一輝[カミジョウカズキ]
2024年、『深淵のテレパス』で創作ホラー長編賞を受賞しデビュー。同作は「このホラーがすごい!」二〇二五国内部門一位にも選出された。webメディア〈オモコロ〉にて加味條名義でライターとしても活動している
柴田勝家[シバタカツイエ]
2014年、『ニルヤの島』でハヤカワSFコンテスト大賞を受賞しデビュー。「雲南省スー族におけるVR技術の使用例」(二〇一八)、「アメリカン・ブッダ」(二〇二一)で星雲賞日本短編部門受賞
川奈まり子[カワナマリコ]
作家。東京都八王子市出身。六千件以上の怪異体験談を蒐集、『実話四谷怪談』(全国学校図書館協議会選定図書)他、怪談の著書多数。日本推理作家協会会員。怪異怪談研究会会員。YouTube【川奈怪談】
中村朔[ナカムラサク]
データエンジニアとして活動する傍ら、実話怪談を蒐集。noteにて不定期に実話怪談及び、実話怪談を題材にした夜話を掲載
はおまりこ[ハオマリコ]
怪談と妖怪を愛するグラフィックデザイナー。グランドミュージカル・二・五次元演劇の宣伝美術で活躍する傍ら、怪異とあそぶマガジン『Be:inG』を制作、エンタメ~テレ『妖怪とあそぶ』にてMCを担当
宿屋ヒルベルト[ヤドヤヒルベルト]
北海道出身。怪談マンスリーコンテスト最恐賞受賞をきっかけに本格的に怪談蒐集、執筆を開始(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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